R 01.07.17 な す び NO.2299
秋ナスのうまい季節になりました・・・と言っても、スーパーに出
回っているモノは、どうせ季節に関係のないハウス育ちで、個性のな
い野菜でしかありませんが。
初夢を見るんだったら「一富士・二鷹・三なすび」と言われるように、
ハズレのないものと言われてきました。 なすびの花が咲けば必ず
実が実る・・・「親の意見となすびの花は千に一つの狂いなし」とも
言います。 でも、親も80歳も過ぎるとちょっと判断力は衰えま
すし、この情報化社会では頭がついて行きませんから、間違ったアド
バイスや判断・意見が多くなりましょう。 親の意見を聞くのだっ
たら「ほどほどに」くらいがちょうどいいところです。
一方、花が咲かないのに実ができる「不花実」(イチジク)は、種を
蒔かなないのに「実」ができる自然薯「じねんじょう」(天然にでき
る山いものこと)と同様、父がいないのに「子」ができる、いまわし
いモノと言われてきました。
今時、父がいなくってもいくらでも「子」はできますが、概してシン
グルマザーは貧困に陥っているという統計があります。
娘や息子・孫を貧困にさせたくはありませんが・・・どうしましょうか?