R 02.11.03 都 構 想 NO.2834
昔から言論界には「菊」(皇室)と「鶴」(創価学会)と「茨」
(解放同盟)のことを、批判的に書くなという不文律があると聞きます。
でも、今回の公明党(創価学会)の態度にはいささか腑に落ちないこと
がある。 前回の選挙では「反対」したのに、今回は屁理屈をつけて
「賛成」にまわるという。 会員の半数以上が反対なのに「鶴の一声」
で白を黒だと言いくるめようとする。 いくらなんでもそれは無理。
それは権力にすり寄るためのテクニックなのかもしれないが、
弱いものが虎の威を借りようとするのは「愚」。 勢力を吸い取られて抜
け殻になってしまうだけ。 かつて社会党が権力の匂いを嗅かかされて
入閣したものの、見事に利用されただけで「党」自体が消滅してしまった
事実は知らない人はない。 こういう現象をストロー現象という。
公明党も権力の甘い汁をいつまでも啜っていると、いずれはかつての社会
党のようになってしまう。 健全野党に戻れ!