R 02. 11. 22 爛 柯 NO.2853
「囲碁を覚えると親の死に目に会えない」と聞いたことがあります。
あまりにも面白くって、親が死にかけていても、そんなことに気が
行かない、と言うような意味だったと思います。
確か、中国にも同じような言葉があったと思って調べると、出て来
ました。 「爛 柯」(らんか)と読みます。 晋の時代に王質とい
う木こりが森の中で、童子らが打つ「囲碁」を見ているうちに時を
忘れて夢中になり、持っている斧(柯)が腐って(爛)しまった。
山を下りて家に帰ると、周囲はすっかり変わり果て、知らない人ば
かりになっていた(浦島太郎のように)という故事です。
確かにいろんなゲームがありますが、マージャンと囲碁に勝るほど
に面白いものはないと思います。
「爛柯」ほどのことはありませんが、私自身ぼけ防止をかねて、い
くら忙しい時でも一日に囲碁とマージャンは各1局打つようにして
います。 と言っても、普通はそれぞれ対戦時手が要りますが、幸い
パソコンに入ってますのでパソコン相手に、好きな時に好きなだけ楽
しむことが可能です。
この面白さを皆さんに知っていただくために「なごみの家」で「パソ
コンでマージャン教室」が開設されましたが、私自身囲碁のレベルは
低いいのですが、マージャン教室同様、パソコンで囲碁の遊び方をレ
クチャーさせていただくことは可能です。