小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

跳ね跳ぶカエル

2020-11-29 18:30:13 | 日記

  R 02.11.30    跳ね飛ぶカエル   NO.2861

マジックボランテイアで、ある障がい者施設を訪問した時の

ことです。 そこに目の不自由な女の子がいました。

どんなマジックを演じてもその子にはわかりません。

でも、近くにいる子供たちが「これ牛乳が紙テープになった

のよ」などと言って、その少女の手に紙テープを触れさせる

など、かいがいしく、実に温かい雰囲気でした。

目の不自由な子は「そうなの?」とただ頷くだけでした。

返り際になって、ささやかなプレゼントとして、牛乳パック

から作った「跳ね飛ぶカエル」のおもちゃをプレゼトしたと

ころ、その少女にも遊べるものだったので、少女は「これ面

白い!」とって言って何回も何回も「パチン」と音をたてて

飛ばしていました。

付近の子供たちは「上手上手」と拍手を送り、少女は笑顔い

っぱいになって、何回も何回も繰り返し飛ばしていました。

その光景を見て「なんとこの子供たちは思いやりがあり・け

なげなんだろう」と涙が出て来ました。

自分たちがやってることは大したことではありませんが、こ

んなに感動したことはありませんでした。

コメント
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