R 04.01.24 老老介護(番外2) NO.3373
馬クラブでは、万一の事故のことを考えて高齢者の乗馬は認めないとこ
ろ、ばあさんは「落ちて死んでいい」とまで言うものだからやむなく乗馬を
認めた。 馬に乗るや否や婆さんは場場を駆け巡り、正に人馬一体の感じだっ
たという。 息子も・乗馬クラブの人も驚いたという。
もう思い残すことはないと言って、ばあさんは沖の永良部島へ帰って行っ
た。 クスリをやめることが必ずしも良いとは限らないけれど、医師の適切
な指導のもと減薬することはいいようだし、死ぬまでにやってみたいという
ようなことがあれば、ぜひとも元気な内にやっておきたいものです。