R 04.09.03 病気見舞い 2 No,363
ご近所の同年代のSさんは、食道ガンのためにめ入院した。 食道を全部摘
出したために口から食事はとれず、胃に穴をあけて流動食を流し込む。 一
方、感染症予防のために24時間点滴をしていて、ベッドから起きあがれな
い。 そんな状態のときにご近所の有志がお見舞いに行った。
本人はものも言えず、身動きもできないでただ涙を流してしていたという。
もし自分がそういう状態になった時には、見舞いなんか来て欲しくない。
そんな惨めな姿をさらしたくない。 そう思っていたら、今度はSさんを
見舞ったDさんが食道がんになって、食道全摘出ということになった。
今はコロナ禍のためにお見舞は禁止されているが、食道がんのみならず、が
んは「明日は我が身」思っておいた方がいい。 見舞いなんか行かないほう
がいい。
遺言書を書いておきましょう。 老前整理は元気な内に・・とは常〃申し上
げているところです。 島倉千代子の「人生いろいろ}じゃないけれ
ど、別れは突然にやって来ます。