R 04.09.21 目からウロコ NO.3654
むかし、小説で(歌舞伎の演目でもあったらしい)しではら検校というの
があった。 健常者なのに盲目(いわゆる明盲目)を装い、ハンデイある
立場を悪用して悪逆非道の限りを尽くす検校*という設定だった。
盲目に扮する際は、鯉のうろこをコンタクトレンズのように眼球に張り付
け、動作も盲人そのものに演じた。
実際に鯉のうろこを眼球に張り付行けたら、おそらく視界は極端に悪化する
でしょう。 そんな体験はしたくないし、予想もしていなかったけれ
ども、8月に入って急に視界がぼやけて、新聞も読めまなくなって、まさに
目にウロコを張ったような状態になった。
白内障で手術をすれば改善するということで、片目が終わったとろですが、
医学の発達に感謝しなければなりません。 まさに目からウロコが取れた
ような感じです。
*検校 盲目の官吏の最高位
按摩さんの棟梁(差高位の地位の人)