R 04.09.15 京 都 3 NO.3648
京都人は、市の中心部に祖先から100年くらい以上前からに住んでいる人以
外に「京都人」を認めない。
京都の近郊には結構農家があって、野菜は「京野菜」としてブランドなって
いるが、戦前戦後のある時期まで、近郊農家は中心部の家から農業用の肥料
に「し尿」をもらい受けていた。 各家庭はし尿処理に困らなかったし、
近郊農家からは新鮮な野菜が届けたれたから、相互依存の関係だったにもか
かわらず、「京都人」は農家を蔑み「うんこ臭い」「ど百姓」と蔑視した。
そういうことは一部の教養のない人だけのことかと思ってたいたらそうでは
なく、社会的な地位の高い人もそうだった、今だってそうだと「京都嫌いの
学者」井上章一が書いている。