R 04.09.11 開 業2 NO.3644
開業と同時に、自分にもしものことがあってはいけないので、奥さんに店を
やってもらうことにした。 最初はパン屋さんからタバコ屋さん・クリーニン
]グの取次店と変わって行きましたが、大阪弁が使えないので苦労したといい
ます。 子育ても大変だっただろうと思う。
よく頑張ったと褒めてやりたい。 けれども、男の矜持があったから、生活
費は俺の稼ぎから全部出す. 奥さんの稼ぎはすべて万一に時ために蓄えなさ
い・・・と言ったものだから、その通リになった。
だから今でも奥さんの方がお金もちだ。
買いたいものも・医療費も自分で出してくれるから助かる。
ところで、商売が大きくなってきて、銀行借り入れが1億円を超した。
支店長から、万一の時のために「生命保険」加入するように勧められた。
緊張していたのだろう。 健康診断を受けると、とても生命保険に入れる体
じゃない。 血圧が異常に高く60歳までの命と言われた。
でも、84歳になる今、そんなに健康とは言えないが生きている。
人間の命なんて解らない。