R.05.07.09 漫 画 NO.3892
漫画といえどもバカにならない。 多くの東大生は漫画を読んでるという。
私が目下傾斜している作家森村誠一小説だって、「悪魔の腐食」などすぐれた
作品もあるが、その他の多くは漫画チックで、しょせん娯楽本だ。
「難波金融道」という連載漫画もあった。 この漫画だって銀行マン必読の書
と言われた。 小切手手形法、時効の種類・法の抜け穴や相続族紛争の現実
など面白可笑しく描いてあって、生半可な教科書よりも優れていると思う。
作家の青木雄二は腱鞘炎になって、絶筆したが惜しい作品群だった。