27.05.04 負 け る が 勝 NO.785
そんな言葉がありました。 この競争が当たり前の社会にあって、久しく聞いたことがありませんでした。
でもまさか、裁判官にいわれるとは思ってもいませんでした。 考えてみればどんなに強い相撲取りだっ
ていつかは負けるんだし、世界の巨大企業と言えどもその例外ではありません。
ところで私は裁判が趣味ではありませんが、理不尽な行動に対しては黙っておれない性格上、今までに
いくつもの訴訟を起こしまして、その勝率は8割を超す実績を持っています。 でも、永久に勝ち続ける事
なんてありえない。
だったらシャカリキになって戦わない方が賢いのかもしれない・・・というよりも、戦いから逃げるのではな
くて積極的不戦を選ぶ方が生活の知恵があるということかもしれません。 でも、どうしても納得がゆかな
かったので大企業を相手の「損害賠償請求事件」という裁判を起こしました。
訴額もたかだか3,000円の争いだから、負けたってどうということもない趣味みたいな訴訟でしたが、
それでも知らないうちに相当に血圧も上がっていたことでしょう。
ボケ防止には良いかもしれないが、健康には決して良くはないことは承知の上です。 和解のテーブルで
裁判官から「負けてあげる度量を・・・」と言われたのを断って」判決まで行ったところ「敗訴」の判決。
「負けるが勝」とは思えまさんが「勝を譲った」ということにしておきましょう。
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