あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

消えてゆくものと残されるもの

2020年10月12日 | 土佐清水市
約半世紀、竜串観光を見守ってきた施設の解体が進行中
その施設は「レスト竜串」
「珊瑚博物館」が閉鎖してからは竜串地区に唯一残ったお土産屋
出来た当初は2階で結婚式の披露宴なども行われて賑わっていたと聞く
近年は利用客も少なく土産物の売り上げも伸び悩みレスト竜串の閉鎖が決まった時に
「その内容を新・海洋館が継承する」との事で良かった~と思っていたのだが・・
「海洋館SATOUMI」オープンしたがその形は微塵もなくてがっかり!
10月10日(土)の解体状況
正面玄関部が崩されて「本当に無くなるんだなぁ」って
解体され更地になって数年後
「ここに何があったんだったっけ」って事になるんだろうね
瓦礫の一つ一つにみんなの思いが刻み込まれているようで
そして、残されていくものの一つ「海のギャラリー」
昨年、国の登録有形文化財に指定された外観の綺麗な建築物
館内には3,000種類5万点の貝殻を展示する海の宝石箱
しかしながら、入館者多数とは言い難い状況のように思う
「海ギャラCHILL  OUT」と銘打ったイベントも行われるようで
その為のお色直しの足場だと思うのだが・・
未だに作業が始まる様子もなくて?

利益を出すための施設の判断からすれば閉鎖&解体が検討される施設だと思う
しかしながら、有形文化財に指定されたら壊すに壊せないんじゃないかと・・
自然が創造する貝殻の美しさに視点を注いだイベント等でもあれば

貝殻ブームでも巻き起こせば注目を浴びると思うが

今、「海洋館SATOUMI」人気で多くの人が竜串に来てくれている間に
「竜串には他にもこんなんあるがでぇ~」ともっともっとアピールをしないと
何の為にSNSがあるのか? もっともっと発信しようや
明日、明後日、数年後、そして数十年後の竜串の為に
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10月のヘルプ要請・2日目終了(^^♪
10月に入っても個人客が多く予約を入れてくれているようです
今月は12日の仕事予定だが・・ この先増えるか?


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