銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

「平成天皇のお言葉と、神奈川県の嫌煙運動の実態」

2009-06-09 14:42:23 | Weblog
グーニュースで、"「平和度」で日本7位=世界144カ国中、トップはNZ( href="http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-090602X103.htmlと言うのを観ました。ところで・・・・・

 一週間前から書こうと思っていたのですが、平成天皇が、カタールの皇太子が来日されたときにご返事として仰った言葉が、しみじみと心にしみました。

 カタールの皇太子は、日本の教育制度を褒めたのです。それに対して平成天皇は、「日本では、江戸時代から、寺子屋の制度があって、教育が広く行き渡っています」とお答えになったのです。

 これはとても小さい記事で、日経も朝日も同じでした。だけど、しみじみとした気分で読みました。皆様は、NHKの日曜大河ドラマ『篤姫』をご覧になったことでしょう。あれを、ご覧になると、明治期に、日本は大内乱が起こった事がわかります。

 テレビの世界が、その当時もあったなら、桜田門外の変、そして、池田屋騒動、蛤御門の変と放映されたはずですね。すると、国民は大混乱に陥ったかもしれません。当時は映像が無いので、かえっておそろしがったかもしれないし・・・・・

 ともかく、篤姫等の大奮闘によって、内乱は拡大せず、明治維新が平和革命として行われたわけですが、地方都市では、すみずみまで廃仏毀釈が起こり、庶民まで巻き込んで政権の交代による社会変化を経験したのです。

 そして、領地等も徳川幕府方にいた諸侯は没収され、それらは、県と言う新しい組織へと変り、殿様または社長に代わる人材として、県知事(当時は県令?)が置かれたのでした。財産の没収のレベルは徳川家において、最も大きいものでしたでしょう。

 しかし、第二次大戦において、全くおなじ事が今度は天皇家に向けて行われました。その損失と苦しみを耐え抜いて平静なお顔とお姿で、ご自分の任務を淡々とこなしておられる平成天皇です。

 まるで、小さな記事扱いですが、そのお言葉は尊いです。

 ここで、挿入ですが、植樹祭で、『ご体調に気を使って、お言葉を頂かない』と出ました。長い時間、戸外でお過ごしになるのが、苦しみでいらっしゃるのなら、県知事等の言葉は短縮してでも、ちょっと、お言葉を頂きたいものです。

 さて、元に戻れば、平成天皇が、恩讐を越えて、江戸時代をご評価をなさり、すっと、教育の発展の源泉は、江戸時代の長い平和にあったと仰ったのは、意義のある事です。みんなが既に知っていることとはいえ、それでも、その明治期の大混乱を思い出せば、素晴しいと感じます。

 平成天皇は、終戦時、九才でいらっしゃって、アメリカから来たヴァイニング夫人の特別教育を受けられたのです。夫人は立派な方だったと思いますが、その姿は日本人が一種の人質にとられていることの象徴でもありました。

 その頃、「日本人とは、精神年齢が12才である」といった人が連合国側にいるはずですが、ちょうど平成天皇が、そのお年頃だったわけです。だから、そういう点でも、その言葉が出た可能性はあるし、平成天皇は、ごく最近まで、非常に静かにお暮らしになってこられたのでした。

 特に美智子皇后と出会われてご成婚された前後は、皇太子(現平成天皇)の方がひ弱に見えたりしたものです。しかし、今では温和ではいらっしゃるが、堂々とした存在感を示しておられる方です。

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引き比べて、日本の政治家が、信じがたいほど、尊敬できない昨今は、残念だし、日本国民もそれで仕方がないと思って見過ごしているので、政治家が安直過ぎる生活をしています。制度が悪いのももちろんです。選挙制度は改悪をされていて、自分たちが本当に選びたい大物よりも、どぶ板選挙で伸び上がってきた、視野の狭い、(結局は自分個人の利益を優先する)、政治家が跳梁跋扈する日本となっています。

 それは、切歯扼腕しなければならないほど、残念な事です。ところで、昨日の文章ですが、奥歯に物が挟まったごとく書いています。また、真綿にくるんだような表現をしています。

 だけど、もう少し先へ進めると、日本国のトップとは、他のどの国のトップと比べても、仕事が難しい職場です。主体的に生きる事ができるのか、・・・・・それらを考え合わせると、相当タフな人材で無いと駄目なのです。敗戦国としてのくびきの中で生きなければなりません。安保理の常任理事国にどういう国が選定をされているのか、それ一つをとってみても、推察できる難しさのある立場です。

 そういう意味では、鳩山由紀夫さんが、タフであるかどうかは心配しています。それから、うがった見方で、鳩山兄弟が新党を作り、云々かんぬんと言う情報もありますが、邦夫さんの方は、体格はご立派で、死刑執行の際には、責任を取る覚悟がある方だと、評価を高くしましたが、

 しかし、日本国の宰相をするつもりなら、もっと狸にならないと駄目です。柔軟にならないと・・・・・私は安部晋三さんを、思考・信条ではご立派な方だと以前から認めてはいたものの、首相になられた時は、これは、『小泉さんの失政の一つだ』と感じました。安部さんは、まだ若くて、日本国の首相が務まるほどの、複雑さと忍耐力および、したたかさがありません。

 とはいっても、二階さん等の、あそこまで古いタイプの政治家には、もう、引退して欲しいです。自民党は、どうして、ああいう人材を、ニュースの表に立てているのだろう。イメージ戦略等の研究が全く足りません。

 近代化がなされていないのです。非常に古いです。でも、私に言わせれば、モダンな感じがする、政党たちが信頼できるかと言うと、そうでもありません。

 古い方からあげれば、自民党、公明党、社民党、こういう政党にはうんざりするイメージがありますが、だけど、分かり易いです。隠している事があったとしても、料亭内折衝で、税金の分捕り合戦をしているという程度です。

 公明党はそれに乗っかって、自分も体制内で、税金の使い道に口を出すという姿勢です。社民党はあくまでも野党として、自民党+公明党が何をしようと反対するという点で明快です。

 ところが、民主党と共産党だけは違います。マスコミが報道している部分だけを信じれば、非常に未来は明るいみたいで、『いったん自民党から、政権が民主へ交代した方が良い、利権の癒着が無くなる』と言うのがわがパートナーの家庭内での意見ですが、

 その側面も重要ですが、言論の自由等の側面で、この両党が政権を取ると危ない側面が出てくるような気がするのです。国民は今まで以上に敏感になって、この両党を監視する必要があります。

 今、私は神奈川県に住んでいます。神奈川県は、今は収入が多い富裕な方の県だと思うし、国との間での税金の負担分の割合についても、ごたごたはしていないでしょう。そして、横浜開港150周年で沸いていますしね。輝ける地域の一つです。あかるいし、人を集めています。

 しかし、この県で、驚くべき神経質さで、禁煙運動が展開されています。庶民を動員し、条例を作り、2010年の四月から、タバコを外では吸えないことになる模様です。

 これが民主党所属の知事の方針なのです。一見するとモダンな事をやっているように見え、すばらしい改革をやっているように見えます。

 私自身は一切タバコは吸いません。家族内にもいませんし、タバコが人間の体に悪いことも知っています。

 しかし、それは、何百年の歴史を持つ、人類の嗜好であり、それによって、ライターや、クリエーターが助けられてきた、思考する際の補助道具なのです。これを、かくも厳密に規制をするということは、人々に、『考えるのをやめよ』と言うことと同義語なのです。

 そして、<<<多分ですが>>>各市町村の防犯協会等に頼んで、地域社会を動かすという形で、禁煙指導員と言うのがたすきをかけて街をうろついています。吸殻を拾うという意味では結構です。一見すると、無為な時間を過している孤独な老人を連帯させ、有意義な活動へとお誘いしているみたいですから、しかもその目的が、人々の健康を守るという方向ですから、正しいことをやっているみたいですが、手法としては、恐ろしい軍国時代の再現でもあります。

 こういう小さなことから、国民を手なづけ、支配する、・・・・・その手法を取るのが民主党です。と言うのも、この動きが出たのは、小沢一郎氏が党首だった時代のことでしたから。

 あのね。文化とは、一部の人、最近ではおたくとか言われる、普通ではない人が作り出すのです。クリエーターとは、△△△

<<<最近イヴ・サンローランの映像が出ましたが、思考に苦しむ、過程で、タバコを手放しません。

 映画『麗しのサブリナ』だって、お婿さん候補側の父親は、葉巻を手放さない設定になっています。イギリスのチャーチル首相の葉巻姿が、映像に登場したのもこの百年以内の話なのです。>>>

 そこまでの成功者ではなく、華々しくなくて>>>、

 △△△貧乏で、社会の片隅で、悶々としているような存在です。しかし、彼らこそ、最も前衛的な文化を生み、社会を豊かにすることへ、深い貢献をしているのです。

 この禁煙運動は、現代の魔女狩りです。少数派への圧迫です。それゆえに、民主党は恐ろしいのです。その動向を私は、深くしかもしっかりと、注目しています。特に小沢一郎氏は、恐ろしい方向へと日本を導く人だと思い、その点で、氏を注目をしているのです。

 それは、第二次大戦中の日本と、ほぼ、同じ流れです。『恐ろしいことは顔を見せないでやってくる』と、民主党は一時、標語を流していたはずですが、その恐ろしいことの一つとして、禁煙運動の過剰な強制が、ココ、神奈川県(県知事は民主党です)で実行をされています。現に実行をされています。自民党は、海岸をコンクリートづけにしました。が、それに反対する言論を弾圧できませんでした。それゆえに、まだ、安心なのです。


 民主党は、恐ろしい政党です。利権を持っておらず、国民には清新に見えますが、言論統制と言う意味で、もっとも、恐ろしい政党です。今、マスコミもその美しさを喧伝しています。特に朝日新聞が支援しています。それも、戦時中の姿勢とそっくりです。朝日新聞は戦時中には、皇国史観にのっとって戦意高揚に役立つ記事を書いているはずです。それを口ぬぐいして、「いかにも進歩的ですよ。今の私たちは」、と言っているのも心配です。

民主党に対する、私が今言っているような意味での、批判が見当たりません。神奈川の地方版には一切無くて、推進の方向への記事のみです。それが特に恐ろしいです。

 そして、繰り返しますが、文化を創造していくのは、現在でも少数派なのです。本当のクリエーターと言うのは、今、現在も理解をされず、社会の片隅で、悶々と努力をしている、存在でしょう。それは、ゴッホの時代から変りません。それを圧迫するのは、ナチズムと同じです。民主党は、ココ、私の住んでいる神奈川県においては、それを、実際に展開しています。

 最後になりました。これらの政治家、そして、政党の動きに比べれば、平成天皇のお姿は何と、貴重であり、希少であり、安心できることでしょうか。

 私は別に右翼ではありません。もっとも静かな生き方をしている芸術家(?)です。でも、相当なレベルで、正しいことを言っているつもりです。

 そう言う私が、間接的な感じではあるが、書く事を疎外される、面もあるのです。パソコンに変調をきたす事が多いのですが、もちろん、ウィルスセキュリティは万全にしています。それでも、不思議な形で、妨害をされていると感じます。今日もひらがな部分を書こうとすると、アルファベットしか書けないし、そのアルファベットも大文字と小文字が逆転をしています。また、正しい文章を書いても、二分以内へ誤変換へと変更をされたりします。単純なエッセイ一本を書くだけでも、普通の人の二・三倍ぐらいの労力が掛かります。

 ましてや、本を作る際など、普通の人の五倍から10倍の時間が掛かります。adobe関係ソフトがスムーズに動かなくなるからです。透明なはずのレイヤー用・線が一瞬で黒くされたり、・・・・・しかし、それを防衛する作業のお陰で、私は、パソコン技術が格段に進歩したので、世の中に無駄なことは無いのだとは、再認識をしましたが、この悪さ(いたずら行動)も言論弾圧の一つでしょう。別に文章の内容において、悪いことも危険なことも書いていないので、ともかく、書く技術において妨害しようと言うのが、私の身の上に現在・起きている事です。

 その妨害の起きる時期と、神奈川県の禁煙活動の興隆が奇妙に連動をしているので、この禁煙運動と言うもまた、

・・・・・言論統制に繋がりかねない事・・・・・を察知できるわけです。それゆえに、民主党が政権をとった暁の日本の将来をとても危ぶんでいます。

 そして、こういう政治的な意見を書いた日には、ブログが閉鎖になったり、それから、AOLのメルマガが相手に届かなかったりします。

 それで、AOLや、グーブログの規約を丁寧に読んでみました。すると、主宰者側が気に入らない項目は主宰者側が書いている当人に一切連絡を取らないで、削除できるそうです。

 おどろくような非民主的な条文ですが、これも、言論統制の仕組みに役だっています。 

 最後になりましたが、申し上げると、上の文章は三時間前に書いた文章の改良版です。宜しくお願いを致します。
                       2009年6月8日             雨宮舜













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