銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

やはり、かわいそうですね

2009-06-28 20:24:12 | Weblog
M・ジャクソンさんの早すぎる死悼む=病院、自宅でファン騒然(時事通信) - goo ニュース

M・ジャクソンさの死を私が論じても仕方がないのですが、ジャクソンファイヴで売り出したときに、彼は、12、3歳ではなかったかなあ。

1999年から、2000年二三ヶ月、毎日十時間版画工房につめていて、いろいろな人と接触しました。そして、引き続いて、2003年には、少しだけニューヨークにいましたが、地下鉄Fラインの北方面に、三人の少年のパフォーマーがいました。この少年たちがまた、アフリカンでした。一人が特に背が小さいけれど、活発な三人組・・・・・彼らは、まだ、ブレイクしていませんが、とても、健康的です。

日本の人には、普通の場合には、アフリカンというとぴんと来ない時もあるらしいのですが、マイケルは、昔の言葉で言う黒人です。この黒人などと言う言葉は今は絶対に使ってはいけない時代です。それだけ、差別が大きかったし、もしかしたら、今は過剰に守られているが、それこそ、一種の差別かもしれない。

が、マイケル・ジャクソン(さん)の場合には、お金持ちになったことで、自分を改造しようとしましたね。

それが、死の原因であったとも言われます。
手術に次ぐ、手術・・・・・

でも、元に戻ります。彼は、あまりにも小さい頃から働きすぎていました。ですから、心が成長する時間が無いうちに、大金持ちになってしまい、お金で手に入れる、成功の一つとして白人になる・・・・・そう見えるような皮膚の手術をしてしまいました。

手術をし続けてしまいました。

もし、25歳まで、有名ではなくて、お金持ちでもなかったら、この死は無かったでしょう。かわいそうだと感じるのは、それが、良心が悪いわけでもなく、彼本人が悪いわけでもなく、ただ、ただ、成り行きに過ぎないといえば成り行きに過ぎないわけですが、彼が大金をかけて、手術をしても、その結果、彼が事前に想像したであろう、幸せが手に入ったとは思えない事です。

人間が望む、一つの成功の典型でありながら、本人が幸せそうに見えないこと・・・・・、その結果として、ここで、私が申し上げることは、かわいそうだなあと言う事です。『本当に、かわいそうだなあ』と言う事です。
   2009年6月28日、                  雨宮 舜
コメント
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