最近、池袋に至近距離で、強盗殺人、放火事件が起こったようなので、それに、ついてあれこれを申し述べさせてくださいませ。と言うのも、いつも母の見舞いに行っている常盤台のスグ近くだということと、普段私が考えていることと、キーワードが何個も重なるからです。
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被害者となった地主さんは、「池袋駅まで、ご自分の土地を歩くだけで行かれた」ほどの大地主で、戦前はお母様が車で女学校へ通ったとあります。私は普段は、こういう古典的な事件には興味がないのですが、夜はよくスナック(または、居酒屋)に出入りなさっていたとあります。友人の支払いをされていたということ。それが見知らぬ人間に大金持ちであることを見せ付けてしまった可能性はありますね。
まあ、この事件について被害者側の生活についてあれこれ、述べるつもりはありません。
ただ、老後の生活について、気の置けない人と、一緒に呑に食いするのが、どれほど、リラックスになるかと言う点で、横浜のアリババと言う崎陽軒が経営するバイキング・レストランで見た光景をまず、お話させてください。グループは男性ばかり、七人です。午前11時半ぐらいから集合して、二時間食べ放題のお料理をつまみながら、ビールと日本酒をたしなむ。とても楽しそうなので、主人と「あの人たちはどういうグループなのかしら」と話し合いました。「言葉から見ると、広島の高校の同期生ではないかなあ。エリートサラリーマンとして一生を過してきた人たちだ」と言います。私は誰かが、サラリーマン時代に広島に勤務していただけで、全体は横浜の中学、または、高校、または、私学で6年間一緒に過したグループだったと思いました。仲良しで「天文部があって、どうのこうの」と言う話でした。
彼らは私たちが入る前に入っていて、私たちが食べ終わる頃、清算をしていました。お一人がカードを出して、28000円ぐらいを支払って、それを、割り勘で清算していたみたいです。つまり、お一人四千円で、二週間に一回、または、一月に一回程度、または、一週間に一回程度、仲良く、お酒を飲んでいる人たちです。バイキングは昼間だけですが、費用としては安くておいしい肴が食べられ、安心感もあるということ、呑むよりは、おしゃべりが目的だから、これでいいのです。
部屋は広くて、他はほとんど女のお客ばかりです。夫が現役のサラリーマンで、部長クラスと言う女性でしょう。ところどころに私たちみたいな定年後の夫婦が、来ているケースがありました。ともかく、・・・・・平均以上で恵まれているが、特別な大金持ちではない・・・・・人たちの幸せがそこにありました。中に一人で来ている人がいて、私たちのテーブルの隣にそういう女性客が座りました。週刊誌を読みながらの食事です。慣れていると思いました。それも、もし、未亡人になったらときの、一つの選択肢だと思いました。
これも余計なことですが、男性として一人客で来ている人がいて、そういう人を入り口に近い大テーブルに座らせているのは店長の判断ミスだと思います。奥の目立たない位置に座らせるよう配慮してあげるべきです。一人で食事をするというのは、それだけで、緊張するのですから、それ以上にテーブルが悪くて、入ってきたお客にいちいち、目だってしまう場所は気の毒です。
こういうところに、その店長の器量が現れます。
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さて、もう一つ、居酒屋について・・・・・
私は以前から申しているように、スナックや居酒屋に老後、入っていくのは構わないと考えている人間です。特にその事件の被害者が通ったかもしれない、居酒屋街として、常盤台の線路際を考えます。そこに細い道があって、ずらっと居酒屋が並んでいて、活況を呈しています。焼き鳥の良いにおいが外にまで出てきていて、人々が楽しんでいる様子を知り、『居酒屋で、老後のひとときを過すのも悪くないな』思うようになりました。
話は飛びますが、川崎駅の西口が再開発をされて、居酒屋さえ、立派なコンクリート作りになっていますが、閑古鳥が鳴いています。『これは、大失敗だろう。開発計画に乗った店主たちは今、嘆いているはずだ』と思った事がありますが、居酒屋は居酒屋としての雰囲気と立地が必要です。サッシで出来た格子戸は、冷たい感じです。やはり、木で出来た格子戸をくぐるのでなくては駄目なのです。鎌倉にはそういう特別な通りはないのですが、小町通りから少し入ったところにそれなりの居酒屋が数件あって、有名人が入っていくのを見たことは、たびたびあります。ただ、私自身は老後になっても、鎌倉の居酒屋は利用しないつもりです。常盤台まで遠征するつもりは無いけれど、地元ではリラックスできない感じもありますね。何を話しても案しだと言う点では、非常に親しい間柄で一緒に行くか、または、絶対に関係のない知らない人々の間で話をする方が好ましいです。
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もう一つ、東京近郊の地主と言うものについてです。池袋に至近距離と言うことは、戦前から宅地開発がなされいて、成金ではないということと、家のつくりが湘南地方の地主とは、画然と違います。それは、ビジュアル(絵描きとして特に感じること)の側面が強く、ここでは、深くは触れません。では、
2009年5月26日 雨宮舜
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被害者となった地主さんは、「池袋駅まで、ご自分の土地を歩くだけで行かれた」ほどの大地主で、戦前はお母様が車で女学校へ通ったとあります。私は普段は、こういう古典的な事件には興味がないのですが、夜はよくスナック(または、居酒屋)に出入りなさっていたとあります。友人の支払いをされていたということ。それが見知らぬ人間に大金持ちであることを見せ付けてしまった可能性はありますね。
まあ、この事件について被害者側の生活についてあれこれ、述べるつもりはありません。
ただ、老後の生活について、気の置けない人と、一緒に呑に食いするのが、どれほど、リラックスになるかと言う点で、横浜のアリババと言う崎陽軒が経営するバイキング・レストランで見た光景をまず、お話させてください。グループは男性ばかり、七人です。午前11時半ぐらいから集合して、二時間食べ放題のお料理をつまみながら、ビールと日本酒をたしなむ。とても楽しそうなので、主人と「あの人たちはどういうグループなのかしら」と話し合いました。「言葉から見ると、広島の高校の同期生ではないかなあ。エリートサラリーマンとして一生を過してきた人たちだ」と言います。私は誰かが、サラリーマン時代に広島に勤務していただけで、全体は横浜の中学、または、高校、または、私学で6年間一緒に過したグループだったと思いました。仲良しで「天文部があって、どうのこうの」と言う話でした。
彼らは私たちが入る前に入っていて、私たちが食べ終わる頃、清算をしていました。お一人がカードを出して、28000円ぐらいを支払って、それを、割り勘で清算していたみたいです。つまり、お一人四千円で、二週間に一回、または、一月に一回程度、または、一週間に一回程度、仲良く、お酒を飲んでいる人たちです。バイキングは昼間だけですが、費用としては安くておいしい肴が食べられ、安心感もあるということ、呑むよりは、おしゃべりが目的だから、これでいいのです。
部屋は広くて、他はほとんど女のお客ばかりです。夫が現役のサラリーマンで、部長クラスと言う女性でしょう。ところどころに私たちみたいな定年後の夫婦が、来ているケースがありました。ともかく、・・・・・平均以上で恵まれているが、特別な大金持ちではない・・・・・人たちの幸せがそこにありました。中に一人で来ている人がいて、私たちのテーブルの隣にそういう女性客が座りました。週刊誌を読みながらの食事です。慣れていると思いました。それも、もし、未亡人になったらときの、一つの選択肢だと思いました。
これも余計なことですが、男性として一人客で来ている人がいて、そういう人を入り口に近い大テーブルに座らせているのは店長の判断ミスだと思います。奥の目立たない位置に座らせるよう配慮してあげるべきです。一人で食事をするというのは、それだけで、緊張するのですから、それ以上にテーブルが悪くて、入ってきたお客にいちいち、目だってしまう場所は気の毒です。
こういうところに、その店長の器量が現れます。
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さて、もう一つ、居酒屋について・・・・・
私は以前から申しているように、スナックや居酒屋に老後、入っていくのは構わないと考えている人間です。特にその事件の被害者が通ったかもしれない、居酒屋街として、常盤台の線路際を考えます。そこに細い道があって、ずらっと居酒屋が並んでいて、活況を呈しています。焼き鳥の良いにおいが外にまで出てきていて、人々が楽しんでいる様子を知り、『居酒屋で、老後のひとときを過すのも悪くないな』思うようになりました。
話は飛びますが、川崎駅の西口が再開発をされて、居酒屋さえ、立派なコンクリート作りになっていますが、閑古鳥が鳴いています。『これは、大失敗だろう。開発計画に乗った店主たちは今、嘆いているはずだ』と思った事がありますが、居酒屋は居酒屋としての雰囲気と立地が必要です。サッシで出来た格子戸は、冷たい感じです。やはり、木で出来た格子戸をくぐるのでなくては駄目なのです。鎌倉にはそういう特別な通りはないのですが、小町通りから少し入ったところにそれなりの居酒屋が数件あって、有名人が入っていくのを見たことは、たびたびあります。ただ、私自身は老後になっても、鎌倉の居酒屋は利用しないつもりです。常盤台まで遠征するつもりは無いけれど、地元ではリラックスできない感じもありますね。何を話しても案しだと言う点では、非常に親しい間柄で一緒に行くか、または、絶対に関係のない知らない人々の間で話をする方が好ましいです。
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もう一つ、東京近郊の地主と言うものについてです。池袋に至近距離と言うことは、戦前から宅地開発がなされいて、成金ではないということと、家のつくりが湘南地方の地主とは、画然と違います。それは、ビジュアル(絵描きとして特に感じること)の側面が強く、ここでは、深くは触れません。では、
2009年5月26日 雨宮舜