副題1、『珍しく、スマホを電車内でいじっていたので、駅で乗り過ごしてしまった』
皆様、突然に、ムードが変わりますが、先ほど、夜の八時ごろ、私は、山手線を新橋か品川で降りないといけないのに、乗り過ごして、渋谷まで行ってしまいました。ただ、湘南新宿ラインが今はあるので、鎌倉まで帰えるのに、時間のロスは、一時間で済み、それはありがたいと思っております。
で、どうして、乗り過ごしたかと言うと、本日は、意外と元気だったので、スマホをいじっていたからです。そのスマホですが、i-phone 4 から i-phone 6 まで、主人と、連動で、持っているのに、ほとんど使っていませんでした。その理由は、ここでも書いている通り、GPS機能を使って、嫌がらせを受けるからですが、それは、一部であって、別の理由も多々あります。
スマホの前は、ガラケーも、持っていました。だが、それも、使っていません。でも、最近FBを二度目として始めると、その連絡には、スマホが便利だと、気が付いてきました。で、有楽町から乗った途端に、いつも、外出中は、電源を入れっぱなしにしているスマホ、を、タップして開けたわけです。電話機能は、絶対に使わないので、電車の中でも誰からもかかってくるわけはないので、それで、いいのですが・・・・・
で、最初に、FBに、投稿をしたのが、スマホを持たない理由ですが、それは、上に書いたものとは違う、第二番目の理由でした。
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副題2、『携帯を使わないのは、自分が、人懐っこい、かつ、人恋しいタイプの人間だったからだ』
今の私と、10年前の私だと、非常に違っていました。今は、しぶとくも図太くもなっていますが、10年ぐらい前は、繊細なタイプで、いろいろ、悩みも多くて、友達に相談をしたいと願ったりしているタイプでした。
ところが、ね、私の10年前から、15年前と言うと、友達は、みんな現役でした。で、ひどく忙しがっていました。みんな、自分の仕事上の付き合いで、精いっぱいという感じでした。
そんな中で、反対に、私を慕ってくれている人もいました。悩みを打ち明けてくれる人もいました。一人暮らしをしていた時期には、真夜中に、四時間連続をして語り合ったこともあります。だけど、救うことができませんでした。トラブルの種は、ご主人の浮気問題でしたが、『そこから去りなさい。ほかのところへ、心を移して置いたらいい。しばらくは、そうして置いたらいい』と言う忠告をどうしても受け入れてもらえず、
正面切って愛人と対決しようとしてしまって、無理が重なったのです。で、亡くなりました。そのころ以来、電話では、長話をしていません。で、だんだんに、人に、求めることも少なくなってきました。以前よりはと言う意味で、ですが・・・・・
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副題3、『そういう私にとって、とても、切ない例として思い描かれるのは、もう一人、他の、例があって、それは、大原麗子さんだ』
で、ここから先ですが、先ほど、FBで、投稿した記事をコピペさせてくださいませ。政治問題について、独自の観点から語るという、この頁の、連続性が途切れますが、私も、パソコン入力ばかりしていると、目が駄目になりますので、これを、使わせていただきたいです。わがままみたいに見えますが、ご容赦くださいませ。すでに、73歳ですので、ここまでするのも、すごい努力の、果ての事ではありますし。
大原麗子さんー1.
さて、大原麗子さんです。お葬式で、弔辞で、困った人だと言われてしまった話に入ります。私はね。どちらかと言うと、そういう弔辞を読んだ人よりも、大原麗子さんに近い人間です。だからこそ、大原麗子さんを分析する資格があると、任じているのですが、どうしてかと言うと、よく皆様から、「73歳なのに、FBをやっているとは偉いですね」と言われます。が、偉いのではなくて、エネルギーレベルが、心理的な問題では、高いという事でしょう。そして、大原麗子さんも、エネルギーレベルが高かったと思います。
大原麗子さんー2、
スクリーン、または、テレビ画面に、自らをさらすのは、相当に、自信がないとできない仕事ですよね。だから、自信満々で、でかい面をしている人かと思っていたら、他人にすがりたいというほどに、切ないほどの、愛情を求めていた人だったのです。とても、はかなげで、さびしい人だったのです。でも、「それなら、離婚をしなければよかったのに」と言っても、若いときは、将来への見込みなどないわけですから、離婚をしてしまわれました。
こういう風に人懐っこくて、他人との間柄を縮めたい人は、結婚と言う仕組みは、ある程度、自分を助けてくれます。
大原麗子さんー3
でもね、結婚とは、難しい事でもあります。どこかに、劣等感とか、あきらめの感情が無いとできません。つまり、ひざを屈することだからです。まあ、女性の方にとっては、そういう事が言えます。男性にとっても、同じ側面はあるでしょう。野望に満ちて居たら、一人の女性と密接に、奉仕しあうというのは嫌でしょうね。美しくて能力の高い女性を、とっかえひっかえした方がいいと、思っているはずです。
でね、結婚をしない場合に、大原麗子さんみたいに、友達から、面倒くさいと、言われない仕組みは何があるかと言うと、今なら、FBや、ラインなどがありますね。だが、SNSではないものとして、ペットがあります。
大原麗子さんー4、
ペットですが、独身で、飼う動物としては、猫をお勧めいたします。対等の友達になってくれます。犬はですね。私は、飼っていたことがあるのですが、子供には、なってくれます。または、家来として、こちらを、慕ってくれます。だから、家族がある人が、子供の教育のために飼うなどと言う形では、最適な動物です。が、独身の人が、それを飼うことによって、心慰むものとしては、猫の方が、圧倒的に優れています。猫って驚くほど愛情が深いですよ。で、こちらが、悲しんでいるときなど、ちゃんとわかってくれます。
大原麗子さんー5、
犬と、人間との関係って、大原麗子さんと、弔辞で、「困った人だ」と言った人達との関係に似ています。愛を乞うる人は、愛を与える側の人よりも、下っ端になってしまいます。そうなると、愛情を、もらっても、もらっても、満足ができません。どこかに、小ばかにされているという感じを抱いてしまうからです。で、本当の愛情がほしくて、もっともっとと、交流を、ほしがることになります。それが、大原麗子さんが抱えていた問題だったのでしょう。相手の友達にしてみれば、『もう、充分に、相談に乗ったじゃあないの。また同じことを、相談して来て、バカみたい』と言う気持ちがあったでしょうね。だから、誰を相手にしても、対等の関係になることが必要なのです。そして、その練習台として、役立つのが猫との関係です。
大原麗子さんー6、
ところで、女優さんと言うのも芸術家の一種です。そして、芸術家と言うのは、たくさんのエネルギーを放散し、周りに与える存在です。だからこそ、インプットもほしいのね。で、タレントさんが、恋愛を繰り返すという現象が起きるのも、むべなるかな、なのです。
だから、大原麗子さんの、『友達と、常に、つながっていたい。女性の友達と話すのは、恋愛ではないのだから、裏切られるはずはない』という感覚も、理解が、可能な態度です。それでも、弔辞で『面倒くさい人だった」と、言われてしまうのは、かわいそうですね。
ここで、感じるのですが、大原麗子さんって、やはり恵まれて育ったということがあるのでしょう。で、小さいころから、他人にちやほやされてきていて、本当の苦労と言うものを知らなかったということもあるでしょうね。
大原麗子さんー7
そういう意味では、賢い女性が、高峰秀子さんです。たいへん小さいころから、義母に、経済的な、稼ぎを求められて、芸能界で、酷使をされたそうです。だから、あの明るいきれいな顔に比較をして、思いがけないレベルで、苦労人だったのでした。
だからこそ、結婚をして、家事をして、読書をするという晩年の生活を、大いに満足をして楽しんだ人なのです。平凡で静かな生活を尊んだ人です。
夫である松山善三さんの為に、主婦として、大きな時間を使った人です。だから、他人に、電話をしている暇などなかったという形でしょう。
大原麗子さんの方は、恵まれて育ってきたからこそ、『自分は、相手の時間を取っているので、嫌われている』という事が、理解できなかったのでしょうね。その、かわいそうさは、なんとも言いようがないですけれど。
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では、2015年、8月31日、 雨宮舜(本名、川崎 千恵子)