銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

音三郎騒動・・・丑之助が無気力なのは両親のせいですよ。音三郎は菊之助の奴隷状態だった? + 朝ドラの嘘に大いに困惑

2023-07-28 04:21:48 | 政治

 私は自分を守るためには、前報の続きを書いた方がいいのです。しかし、おととい、26日から、大変、気になるニュースに接し始めました。それは、菊之助が、長男の丑之助の、指導をしていた、音三郎と、言う役者に、

「自分の息子=丑之助に対する、態度が悪い、土下座しろ」と、自宅で、叱ったそうです。奥さんの、目の前でね。

その後豊洲のIHI劇場の楽屋裏で、菊之助が音三郎に、何度目かのこととして、きつく当たったところ、音三郎が、切れて(?)「もう、いいです」と、荷物をまとめて出て行ってしまったと、言う話です。

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私は、菊之助のファンではないのです。彼を見ていると、美しいが、熱量を感じないのです。

特に京アニ放火では、菊之助の役割があったと、推察していますし、

 寺島しのぶが、国立劇場のロビーで、待ち構えて、いじめてきたことがあるので、尾上菊五郎一家については、孫の丑之助にしろ、まほろちゃんにしろ、特にひいきの気分がないのです。非常に冷静に見ているところです。

 そして、今回のごたごたの報道に接すると、ほら、ほら鎌倉エージェントに利用され、協力をすると、必ず、悪いことが起きると、言っているでしょう。是って、その典型例ですよと、思っている次第です。

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 外野席から、こういう投稿がありました。祖父の菊五郎が、「寺島まほろが、菊五郎を継承してもよいし、丑之助が、菊五郎を継承してもよい」と、言い始めたので、菊之助が焦ってきたのだ・・・・・と、言う投稿です。

 そういえば、数か月前から、気にかかっている別の情報がありました。それは、菊之助が新居を建てて、引っ越していったのだけれど、それは、実は、奥さんの瓔子さん(吉右衛門の四女)と、姑の、純子さんが、仲が悪いらしいからだと、言うものです。

 すごくわかります。吉右衛門夫人は専業主婦タイプでした。で、瓔子さんは、和光にお勤めをしたものの、それは、結婚前の腰掛であり、お嬢様育ちのお嫁さんと、なって居ます。それと、芸能界きっての大スターだった、姑の、肌合いが合わないという事はありましょうね。

 しかし、この、女の戦いで、私は、どっちもどっちだと、見ているのです。どっちにも味方ができません。

 というのもお嫁さんは、専業主婦の母の後ろ姿を見て育ったにしては、勝気で、気が強くて、菊之助に、父、吉右衛門の、演技上の後継者になってほしいという要望を出しているでしょう。歌舞伎座とか、国立劇場のロビーで、奥様を見ていると、そういう気配が濃厚です。つまり、マネージャーとかプロデューサーの、役割を果たしていると、見えています。

 まだ、寺島純子さんの方が、おぼこっぽい。というか、少女みたいな表情を見せて、たっているときがあるのです。

 菊之助は、どこで、安堵の息をついたらいいでしょうか? どこにも安息の場がないと感じます。実家で、親と同居している時は、男子のほとんどが、そうである様にマザコンだから、まなざし一つで、富司純子(=寺島純子)から、慰めを得ていたと思います。しかし、今は、それが無い。それでも、上司がいるサラリーマンだったら、唯々諾々として、従って居ればいいだけだから、別に構わないのですが、自分が、リーダーとして菊五郎劇団を率いていかないといけないのです。ストレスがいっぱいで、つい、ヒステリーも起きてしまったと、言うところでしょう。ただ、女形として、の、イメージと「どげざしろ!」は、かけ離れているわけで、話題を提供したというわけです。

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 ところで、その菊之助だが、京都の高級ホテルで、19歳年下の、女性と密会ですって。これは、私は仕方がないと思っています。慰安が欲しかったのでしょう。ただ、奥様が許せるかどうかです。

 しかし、一番の問題点は、丑之助本人にあるのです。これが、遺伝に関係するのか、それとも、育て方によるのかがわからないのですが、ともかく、今のところ、冴えがないのです。切れ味がありません。これは、とても危険な言い草です。というのも、子供の演技批判をするのは残酷だ・・・・・という言い方もあるでしょう。それと、大菊五郎劇団を敵に回す気?って、言われそうですね。

 だけど、長い目で見たら、ここで、菊之助も、瓔子夫人も、大反省をして、自らが、子供の世話をしないといけないのです。

 その養育を任せられていたとされる、音三郎は、当然、成果をあげようとして、きつい言い草になったかもしれないのです。しかし、丑之助自身が、なかなか、皮がむけないのです。これがどうしてなのか? たぶんあまりにも早い時期からのお稽古ごとの取り組みなどで、親の愛というものを実感できないままに、9歳にまで、育ちあがったのだと、見えます。結局は親の愛というものが、人間の基本を作るのです。そして、内気で、不活発な男の子というのは、どこか、母親が、間違った育て方をしたケースが、多いのでした。

 その点、中村隼人など、・・・・・お母さんを浅草公会堂で、見ましたが、・・・・・優しそうで、謙虚そうでした。その家では、有名な歌舞伎俳優になることよりも、まず、普通に育てましょうと、いう感じで、普通のレベルで、愛を注いだのではないかしら。

 丑之助の両親をはたから見ていると、二人が、丑之助に注ぐ目は、らんらんとしていて、「早く成果を上げてね」とせかせている様に見えます。だから、丑之助には、委縮が見られるのです。かわいそうです。

 そして、仕事を失ったとされる、音三郎も、かわいそうですね。また、「どげざしろっ!」と他人に向かって怒鳴るほど、焦っているらしい菊之助も、かわいそうです。

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 菊之助は、猿也、松也、右團次、芝翫、愛之助、中車、扇雀などの中堅の俳優を訪ねて、「ぜひ、あなたの弟子として、音三郎を、引き取ってください」と、頭を下げて回るべきです。そして、そちらのカンパニーで、かれの、名前を、変えさせて再出発をさせること。

 菊之助は、団十郎とは、仲が悪いと聞いています。猿之助は今は動けません。幸四郎は、線が細いです。他人とごたごたした、下っ端役者を引き受ける気概は無いとおもいます。

 だから、トップではなくていいのです。実力があり、かつ肝が据わっている役者に、音三郎を託しなさい。そうでもしないと、あなたの周辺に、是から、悪い事ばかり起きるでしょう。

 人、一人の収入の道を奪っておいて、どうして、自分は、エンタメ界の雄です。などと言っていられるのでしょう? 矛盾が過ぎます。

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 さて、私のパソコンに、(四月が問題の発端だった、女性自身の)古い記事が、とつぜんこの27日から、浮かんだ時に、それは、今、書いているテーマから、問題をずらすためだなあと、感じました。

 しかし、気にかかるポイントがあり、27日の夜のうちに、2022年度(=令和四年度)11月の筋書き(=プログラム)をチェックしました。海老蔵が、十三代目団十郎を襲名する月で、ものすごい数の、役者が、集合しています。歌舞伎座に居ないのは、七之助と、コンビを組む一座の、連中だけです。鴈次郎、愛之助も、いませんでした。きっと、関西で、何かを公演していたのでしょう。

 で、音三郎を、チェックしていくと、菊之助が揚巻を演じている助六で、たくさんの(名題下)の、菊五郎劇団の、若手が出ているのにもかかわらず、音三郎は、舞台には出ていないのです。45歳です。菊之助よりも、年上であるのにもかかわらず、こういう華やかな祝祭月に出ていないのです。しかし、プログラムには、顔写真だけは出ています。

 そして、彼が実際にやっていたことは、(自宅が、別の場所なら)、丑之助を、迎えに行って、踊りや、三味線のお稽古に連れていき、また、家に連れて帰るという仕事だったとしたら、そして、それだけだったら、どれほどに、自分をみじめに感じ、采配を握っている菊之助に対して、恨みに思うでしょうか?

 それが、2022年の11月号のことで、私は、本日29日の午前中、5冊程度、菊之助が出ている舞台の、プログラムを点検しました。今のところ5冊をチェックしただけですが、どこにも音三郎が、出た舞台の記録がないのです。しかし、プログラムの中の顔写真の頁には、必ず、音三郎は、載っているのですよ。

 これは、音三郎にとっては、絶望的な状況です。もし、すでに妻子がいるとしたら、なんという恥さらしでしょう。こういう不断の苦しみを与えている上に、子供のしつけ(でも、テイの良い付け人ですよね。家来です。)を任せるのなど、菊之助の頭の中を疑います。自分を恨んでいるらしい相手に、大切な子供を預けて、育ててくださいなどと、どうして、頼めるのだろう?

 そこまで、わかった上で、音三郎について、些少の経歴を、かぶき手帖で、調べました。すると、20歳の時に、菊之助を頼って、入門をしています。しかし、それ以外の経歴が無いのです。私は・・・・菊之助に嫌われるぐらいですから、気骨と、技量がある役者だ・・・・と思い、国立劇場の、養成所ぐらい出ているのだと、思いました。しかし、そうではないのです。

 そうすると、上下関係が、一本の細い糸しかありません。下の立場の者にとっては、過酷すぎる状況です。ところで、菊之助は、小さいころから、現在の丑之助と同じく、王子様扱いで、育ってきているので、一般の人が持っている道徳観とか判断能力を持っていません。

 サンドバッグ状態で、自らの、ストレスを発散させ得る相手である、音三郎に、小さな自分の子供を預けているわけですから、驚くべきことです。音三郎が、まだ、まだ、日本の良き道徳観を持っていた両親に育てられていて、幸いでした。

 今、よくナイフを振り回す若者が出てきています。そして、精神科医のお嬢さんが、他人の首を切り落とす時代です。歌舞伎界という温床の中での、菊之助の甘えと、信頼感で、救われたけれど、一方的な、力関係は、文明人が、身に着けている価値ではないです。

 ともかく、音三郎が、歌舞伎役者として、舞台に上ることができる道と、経済的な安定の道を探るべきです。

 まほろ君の、6月のちやほや・され・ブリ・・・・・あれで、まかり通っていると、考える人々は、歌舞伎界が、衰退していくのを、指をくわえて見ている連中です。無責任、極まりない。

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 おせっかいが過ぎるでしょうが、瓔子夫人に提案をしたいです。丑之助は、もう9歳ですって。治していくのだったら後三年程度しか余裕がありません。13歳を過ぎると、親の影響力何って、全く効かなくなります。早急にコーチングを受けるべきです。ICUの下級生が、導入した親業訓練などというのがあります。現代の女性は、高学歴で、毒親になりがちです。瓔子夫人は、すでに毒親になっているとは言いません。だけど、丑之助が、内気なのは、早急に直しておいた方がいいのです。

 六代目・菊五郎の家には、長男として、九朗右衛門という役者が居ました。父に言わせると「大学卒で、英語ができるのでアメリカに、歌舞伎の普及に、行ったりしていたが、役者としてはだめだったね」ですって。そうなったらまずいでしょう?

 

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 朝ドラ【らんまん】に物申す。

 ちょっと、別の話に入ります。朝ドラ【らんまん】についてです。今まで、・・・・・ずいぶん調子よい主人公だなあ。現実は、こういう風にうまくいくはずがないのに。でも、ただ、脚本が悪いのだ。省略をし過ぎている・・・・・と、思っていました。東大内の、描写が、そうとうに、真実から離れているとは思っていても、まあ、目くじらを立てるほどの事もない・・・・・と思っていました。

 私には、今期の朝ドラに、注文を付けてよい立場があるのです。東大へ勤務して居ました。小学校卒ではないのですが、東大卒ではないのに、東大に勤務していたので、東大の、一講座(ここでは、田辺教授をトップとする一団の、人々の事)が、内包する矛盾の数々は、知っていましたから。

 ところで、今までは、まるで、おとぎ話の様な展開で、あれよ、あれよ、でも、作り事だし、ま、いいか、自分は、忙しいのだし、ここで、首を突っ込んでも仕方がないと、思っていました。

 しかし、田辺教授の後妻が、お茶大付属高校出身という設定になって居ます。私はお茶大付属高校出身です。で、数路線で、朝ドラと、関係が出来ました。しかも、今週森有礼の命令で、その女学校の校長に田辺教授がなると、言う設定も現れました。こうなると、もう黙ってはいられません。

 あのね、史実では、中村正直が、初代校長で、上の写真の人です。美形の紳士ですが、理学部所属の教授ではないです。森有礼と、親しかったのは、事実ですが、文学博士です。

解体新書の現物・・・曽根・中條建築事務所・・・宮本百合子・・・杉田久女

2023-07-11 21:35:11 | 政治

というブログで、丁寧に、書いていますが、慶応大学が学内の、貴重な文書を、四つの展覧会として、三田キャンパスで展示をしていました。私は、「歌舞伎に関する文書を、南別館で、展示してあるので見に来なさい」と、言う情報を、得て、三田キャンパス正門まで行くと、【さすが北斎!、やるな国芳!】という展示の方が面白そうだったので、それを一番最初に見たのです。

 高橋誠一郎氏という、慶応卒の文化人が、蒐集した版画で、再上質のものでした。人生80年で、浮世絵の、展覧会は、何度も見ていますが、今回のものほど、上質なものは、過去に見たことがありません。

 そこに正門から入って、キャンパスを横切って、東別館というたてものに、行く途中に、東館ホールというところを通ったのですが、そこのショーウィンドーに、ひっそりと、四番目の展示企画が、紹介をされて居ました。

【悠久の時を感じて・・~教科書に載る歴史の足跡~】です。具体的な展示物が書いていなかったので、ただ、ただ、単純に、「見せてください」と、図書館入り口で、頼んだのですが、実際に見ると、大変貴重なものがそろっていました。

 そして、案内が、ひっそりとしていたのは、IDカードを持っている学内の、人間だけに、この展示物をみせようという意図が、ひそかに隠されていたからでしょう。

 その展示物の中に上にあげた、中村正直が【西国立志伝】として、翻訳し、当時で、100万部の大ヒットとなった、その元本、サミュエル・スマイルズの【self aids 】が、あったのです。びっくり仰天です。

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 次に不満だったのは、いつの間に、槙野万太郎がリトグラフで、図版を制作しているあの雑誌が、日本植物学会の学会誌になって居たのでしょう。あの雑誌は、槙野万太郎が、「新種を発見しても、東大教授が認めてあげない」と、言う状況下で、苦肉の策として、自己の先進性を、確定するためのものでしたよね。青いラシャ紙の表紙で、一号と、二号が出版された筈です。今回の三号では、白い表紙でした。どうして、いつの間に、日本を代表する学術雑誌へと変質していたのだろう?

 まあ、でも、相当に、リアルには、なってきました。槙野万太郎に、常識がないとか、他人の、きもちを忖度しないというところがあったのは、事実でしょうから。天才ってだいたいそういうものでしょう。別にそれが、いけないというわけではないが、周辺と、ぶつからないで、進むことはできないと、思いますよ。

 ところで、私は、本当は、1966年四月から、ICUの助手になる予定でした。しかし、絶対に完結しない化学実験=芳香族炭化水素の重合を命令されていたので、この先生のもとで、働いて居たら、死んでしまうと、判断をして、ICUの方は、助手就業を、辞退して、東大へ、勤務したわけなので、二人の教授と接したわけですが、お二人共、講座内での、実験が、論文にまとめられる場合、ご自分が筆頭名義人としての共著です。新種発見は、化学実験ではないです。でも、論文って、今まで、誰も、やっていなかったことを、文書で、表現するものだから、新種発見も、新物質合成も、同じです。

 今まで、万太郎があまりにも順調に進みすぎていて、『嘘みたいだわ。おかしい』と、思っていました。でも、今週に至って、やっと、あっちこっちで、ぶつかるという事情が出て来て、是で、本当だと思っています。

 なお、彼は、ロシアに逃げるらしいです。これも、苦境に陥った、日本人がよく使う手で、なるほど、これで、だいぶ実情と、合致してきましたね‥・・・と、思っている次第です。

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