銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

ホリヒロシと、そのsuper splendid partner 舞位子さん

2021-07-22 22:58:03 | 文化、芸術、書物

 私には、完成させないといけない、中途半端なブログがたくさんあります。それは、主人が寝てから,書き始めるので、午前三時までに、完成しないことが多いからでした。昔は入力の速さを得意としていたのですが、どうも、入力の速さだけでは、解決しない問題が起きている模様です。それですが、たぶん、以前より深く、深く、掘り下げて書いているので、・・・・・記憶を探る、または、グーグル検索などで、過去の事件を探る、または、自分の書いた過去のブログを探る・・・・・そういう時間が間に挟まって来ているので、それに、2時間近くをとられて、五時間では、完成しないと、言う形になっているのだと、思います。

 ところで、本日は全く違う事を書かせてくださいませ。 

 今、息をのむ様な経験をしたからです。テレビ番組(録画)を見ていて、息をのんだのです。これは、本当に珍しい体験です。番組名は、日曜美術館、ホリヒロシ篇です。

 放映時間は、18日(日)午前九時より。

 オンデマンドでも、御覧になれますが、25日の夜8時から、NHK ETVで再放送があるはずです。

 番組の構成は、いつもとは、全く異なっていて、司会者は、登場せず、解説をする人物も登場しません。

 ホリヒロシの生活に、密着取材という形です。ただ、ホリヒロシが、知遇を結んでいる、人物が4人登場します。まあ、それは、それとして・・・・・・

 私が最も驚いたのは、間接的に、映像で登場する奥様です。堀 舞位子さんと言います。私は、全く知らなかった方で、ほぼ、初耳の事として、本日、知りました。

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 この番組で、息をのんだところは、いくつかあるのですが、

 ホリヒロシが、「家内が、家内が・・・・・」と、古臭い表現で表す奥様が、super splendid partner だったことです。古臭い表現というのは、今、ネットで、この年代の人の表現を見ると、連れ合いという言葉が多いです。家内という表現は、70歳以上の人の表現だと思います。

 ホリヒロシは、現在63歳である模様です。奥様は、3年前に、享年80歳で亡くなっています。

 と言う事は、奥様は、ホリヒロシよりも21歳年上なのです。

 しかし、ホリヒロシに言わせると、ある意味で戦友であり、けもの道を二人で、切り開いてきた間柄だそうです。そうなのか。と、そこも息をのみました。

 けもの道と言う事ですが、彼は、現在のところ、大の成功者です。

 簡単に、成功した結果・・・・但し、是は、日曜美術館で、彼の偉大さを証明するために、宣伝的に、告知されたことではなくて、私が、グーグル検索をして、文字化された情報として把握した、例ですが・・・・を羅列すると、

 吾妻徳穂の直弟子で、(と言う事は、歌舞伎俳優、壱太郎=カズタロウと、芸道上の兄弟ですね)名取名、吾妻瑤穂で、・・・・・

 きものデザイナーで、【花ウサギ】というブランドで、毎年一作発表をしているそうで・・・・・

 人形と一緒に自分も踊る、人形舞という、新たなパフォーマンスを創出し、

 その公演は、日本では、有名な、建築の、記念日のパフォーマンスとして、招かれることが多く、

 また、海外からも招聘を受け続け、新聞評などで、絶賛を浴びているそうです。

 という成功例を、見ただけでは、その過程が、けもの道と表現せざるを得ないほど、苦しいものだったことは、想像もできません。ただし、いろいろな、齟齬や、トラブルにも見舞われて、それをいちいち、乗り越えてきたというのは、推察できます。成功とは、簡単には得られません。誰もが、それを知っている通りです。

 そのけもの道を、自分が前を行き、後ろを家内が、整えてくれたと、ホリヒロシは、語っています。

 ともかく、常に一緒で、常に、敬愛し合っていたと、考えられます。あまりにも、美しい夫婦愛です。

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 むろんの事、ホリヒロシに、才能があったから、奥様は、彼を保護し、伸ばす方向で、ご奉仕をされて、それが、喜びだったのでしょう。きれいな方です。奥様の父親が、日本文化に造詣の深いドイツ人だったそうです。

 これ以上は語りません。どうか、その番組をご覧ください。25日の夜、8時から、3チャンネルで、再放送があるはずですし。

 ただね。番組から離れたこととして語りますが、ホリヒロシが、魅力的な人間だったのは、両親の、おかげもあるのです。男の子が、人形を作っている。そういう姿を見て、矯正しようとは考えなかったご両親は、素敵です。だから、ホリヒロシの才能が、つぼみとして、開花していき、それをさらに、大きく咲かせたのが、舞位子さんだったのでしょう。

 2021-7-22  雨宮舜 (本名、川崎千恵子)

なお、このブログの、2010年より数え始めた延べ訪問回数は、6515379です。

 

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