銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

寺島しのぶの、圧倒的な真面目さ・・・・しかし、正直である事は、30過ぎには厄介な事ともなる△△

2016-03-12 03:51:19 | 文化、芸術、書物

 今は、12日による9時半ですが、二つの項目だけを追記します。で、それが終わったら総タイトルに、△印を二つつけておきます。

 

*1)・・・・・ これは、短く書きます。寺島しのぶは、頭がいいし、まじめな人です。しかし、まっすぐに進みすぎるし、正直に過ぎます。

 そのことは、長らく、父である、菊五郎の、懸念の対象であったと、思います。でも、菊五郎は、その心配で、病気になることはなかったのです。お嬢さんは、種々の、心配事を、父親に、浴びせかけてきたとは思いますが、それでも、菊五郎は無事でした。私は寺島しのぶの演技は、テレビで見ただけです。しかし、彼女は映画では、思い切った演技に踏み込んでいるそうで、それは、父親としては、心配の極致だったと、思います。

 ですが、その都度、親子で、解決しあってきたので、段階を追って、免疫ができていた・・・・・のでしょう。

 しかし、このたび、菊五郎が、胃潰瘍で倒れたと言う事は、私に言わせると、いたいけな、お孫さん(特に、2~3歳の、幼さだと、思われる二人の男の子)が、心配だったからだろうと、私は前報で言っています。

 菊之助のお子さんの方が、五月に、歌舞伎座デビューをすることが決まったと、3月4日にNHKが報道をしています。それは、五月の、演目に関する記者会見の場だったそうですが、お子さんも来ていたので、時間的には、相当前に決まっていた事でしょう。

 それをだれが決めたかと言うと、松竹さんの、幹部たちだと、思います。まさか、菊五郎と、菊之助が、出したいと言ったわけではないでしょう。たまたま、瓢箪から駒と言う形で、とんとん拍子に話が進んだのだけれど、よく、よく考えてみると、

 その決定によって、新たに、寺島しのぶ家の、お子さんをどうするかと言う問題が起きてしまったのでした。

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*2)・・・・・ 菊之助と、寺島しのぶは、実の兄弟ですが、その配偶者が、違うので、形成している家庭の雰囲気がまるで違うから、菊之助のお子さんに当てはまることが、即、寺島しのぶの家でも、通用するかと言うと、そうでもないからです。

 しかし、私は、その文章の中で、大切なことを書き洩らしていました。前報で言った通り、今年の2月2日の節分の日に、二才から、三才の、男の子が三人ほど、カラフルな衣装の大人たちの中に混じって、黒紋付きのはかま姿で、豆まきをしましたが、そこから、寺島しのぶのブログの存在を、観客の一人に教えてもらい、そこへ入ったと、前報で書いています。

 その時に、私は、彼女の小さな一人息子 Mr.Mが、歌舞伎界に進むべきかどうかを、じいじである菊五郎は、心配しているのだろうと、書いています(後注1)が、実は、私自身の危惧は寺島しのぶそのものへも向ったのでした。

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副題3、・・・・・私がそうだというわけではないのですよ。だけど、世間には、冷たい人もいて、エンターテインメント業界の人を一段と低く見る傾向もあると、思います。

 でね。そこから、巨人軍の、野球賭博の問題の、特に高木京介選手の記者会見に関して言えば、『あれ?』と、思うほど、変な部分があるのですが、
まあ、それは、別の日に、詳細に論じるとして、

 野球選手とか、相撲とりとかは、一段低い存在として、政治に、利用されきっているのを見るわけです。おお相撲界での、種々の疑惑(2009年度)も、プロ野球選手の、野球賭博問題も、現在の特権階級たちが、自分たちの都合のよい様に、世論を誘導して、自分たちが、助かる様に、それらの、人材を動かしているのが、私には、見えるのでした。清原選手も、その逮捕のタイミングに関して言えば、彼にとっては、損である方向へ、利用をされている人物だと、見ています。だから、ある意味で、かわいそうです。後注2へ

 歌舞伎界は、それらと比較をすると、守られていると思います。大勢のファンが居て、その中には、多数の文化人もいるわけですし、内部に諸問題があるとしても、大きな一つの家族みたいな経営をなされているし、松竹も事業体として、相撲協会よりもはるかに大きいからです。

 ところで、野球界ですが、巨人軍も大きな会社だろうし、西武も大きな会社だろうし・・・・・なのに、意外と、選手が守られていないのですね。とても、低いものとして扱われています。これは、どこに問題があるのか、後で、再考しないといけません。だが、ここではそれは置いておいて・・・・・

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*4)、・・・・・寺島しのぶに戻ると、まじめで正直な人だと言う事が、ブログからわかったのだが、まじめで、正直だと言う、その事自体が、心配になる。

 いわゆる老婆心の発露だと、思うのですが、正直であると言う事が、今の日本では、通用し無い事が多いので、心配になるのです。

 私自身も、正直な方で、大きく損をしてきました。ただ、70歳を過ぎると、高齢化したことからくる、幸福感と言うのがあるらしくて、何事も肯定する様になるのですね。「損をした人生だったが、それでもいいわ」となってくるのです。

 しかし、寺島しのぶさんは、まだ若い。この正直と言う事は、10歳ぐらいまでは、すこぶる付きの美徳なのです。そして、いい環境に生きていると、それが、25歳ぐらいまで、美徳として通用します。寺島しのぶさんは、青山学院大学を出ているみたいですが、小学生の時から青山学院に通っていたとすれば、相当に、いい環境で育ったと成るので、これで、よかったのでしょう。で、今までは無事に生きてきました。

 しかし、現代日本社会は、それほど、いい社会でもなくなっているのです。美徳が、はびこっていなくて、悪徳がはびこっている社会でもあるのです。【じいじ】でもある菊五郎は、孫の事で、心配が余って、胃潰瘍になったと、私は推察しているのですが、私自身は寺島しのぶの方が、心配になって来て、しまいました。

 いたいけな小さなお子さんの方ではなくて、ママの方が心配になってしまいました。

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*5)・・・・・Publisher's dream と言う事があってね。ハリーポッターは、これまた、ICU時代の、私の同期生が、出版をしていますね。

 静山社の、松岡佑子さんは、国際基督教大学の280人ぐらいいる私の同期生の一人です。そして、ご主人と一緒に、難病関連の出版物に取り組んでいたのですが、ご主人が1979年に、亡くなった後で、行動力が出て(と言うのは、動きが自由になって)イギリスに飛び、ハリーポッターの著者に、直々に訴えて、翻訳と出版権を獲得し、ご主人が作った出版社を、儲かる会社にもっていった人です。

 ところで、もし、私に、本当の自由があって、誰にも妨害を受けない身だったら、今、すぐ、寺島しのぶと、面会をして、「あなたの、ブログの中で、Mr.Mに関する記述部分だけを、選び出し、それを纏めて、二年後ぐらいに、出版したいのですが、ここで、約束を交わしましょう」と、言う筈です。つまり、契約書を交わしてしまうと思います。しかし、実際には、裏から手を回されて、成功しない様に、されてしまうと思うので、そう言う手を打ちません。

 でも、それほどに、魅力のある観察を、お子さんに対して向けています。でも、それも、老婆心でいうと、ある意味で、心配なのです。すばらしい記録ですが、心配の対象でもあります。

 それ以外にも正直である事に対する心配は、ありました。『どうか、神様、寺島しのぶ一家に、お恵みを与えますように!』と、祈らざるを得ません。

:::::::::::::ここから先は、12日に追記する部分です。

*6)、朝日新聞の、土曜日の付録版b-10【言わせてもらお】などにも、それが、載っていることがありますが、子供の発言には、はっとするほどの面白さがある時が、おおいです。。本日2016年3月12日版にも、5歳の男の子の発言をパパが拾ったものと、6歳の男の発言を、じいじが、拾ったものがありました。両方とも、私は笑い転げました。・・・・・それは、事実です。

 しかし、子供の発言が、どんなに利発で面白いものであっても、ママの、方に、それを、感知し、発見して、掬い取る感性が無いと、文章として、外部には出てきません。そして、この場合は、そのママが、有名人であり、かつ、ブログなどをやっています。すると、一冊の本にまとまるほどの、分量が、たまっていきます。そして、この場合は、子育て中のママたちに、受け入れられる本ともなるだろうし、芝居や、映画が好きな人達には、寺島しのぶの、演技論を紡ぎ出す、示す好個の材料にもなるしで、一冊の本にまとめあげるのは、意義があると、思います。しかも、後2年が限度でしょう。お子さんの、方に、自我が出てくる年齢になると、『世間に向けて、彼の日常茶飯事を、公開してもいいだろうか?』と、言う疑問を、寺島しのぶさん自身が、持つようになるだろうからです。そうですね。小学校に上がったら、自分と息子の為に、それを、書き留めて置くのは、いいけれど、ブログとして、世間には、公開しない方がいいと思います。私の姿勢は、慎重主義ですが、寺島しのぶ自身ではなくて、お子さんの事ですから、慎重主義が、いいと思います。

 と、私は前の日に文章を書きながら、思ったのですが、「その五歳までの、ほほえましい母子間、会話を、一冊の本へ、纏めたらいいですね」という案を、企画として、寺島しのぶさんのところへ、持っていくことはなかったのです。

 最近の私は、自分の被害ばかり語っていますが、そう言う被害を、数多く多方面から受けております。それらを、一本の、ブログ内では、よくよくの事ではないと、総タイトルのテーマとしては、上げず、裏に置いて、このブログは、書かれております。

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*7)、歌舞伎界には、まったく関係のない家で、5歳の坊やが、「さは、さりながら」と、静かにも、確実に、親への反論の意味を込めて、つぶやいたので、一家中が仰天をしたそうですよ。それを、私は、そのお子さんの、じいじに当たる人から、聞きました。

 ある家に、男ばかり、三人のお孫さんが居ました。ご両親は、健康で、富裕であるので、お子さん方の年齢は、ちょうど、愛だが一年と言う形で、上から、5歳、3歳、1歳という年齢構成だったそうです。じいじも、パパもママも、偏差値上位で、しかも、富裕層が通うお坊ちゃま、お嬢ちゃま大学を卒業しているので、テレビに子守をさせている様な家ではないと、思われます。

 つまり、上流階級の、梅クラスということかな?

 この若くて、美形で、頭の良いお嫁さんに、三人のお孫さんのうちの誰かに対する偏愛があったのか、どうかは、知りません。特にお兄ちゃんがいつも、心理的な疎外を、受けていたかどうかを、私は知りません。ただ、満座の中で、お兄ちゃんだけが、叱られたのですね。弟と、何かの取り合いをして、お兄ちゃんの方が「あなたは、お兄ちゃんだから、我慢をしなさい」と言う様な言葉を、与えられてしまったというわけです。

 この一家は、じいじ、も、パパも、紳士だから五歳のお子さんも、「いやだー」と、叫ぶ様なことはしないのですよ。ただ、うつむき加減に、「さは、さりながら」と、言ったのです。

 これは、20年前の話です。私はね。それは、きっと、パパとママの気が付かない時間帯で、この坊ちゃんは、テレビを見ていて、そして、番組は、時代劇の再放送だったのだと、しました。しかも、4歳か、5歳で、100%正しく、筋を理解をしていると言う事です。しかし、私は、自分の考えを、その字維持、に当たる、紳士には、告げませんでした。 

 じいじが、じいじとして、孫の、頭の良さに、簡単をしているのを黙って、受け止め、聞いておきました。

2016-3-12 雨宮舜(本名 川崎 千恵子)

尚、このブログの、2010年より数え始めた延べ訪問回数は、3406095です。

後注1、

五代目雀右衛門襲名を、見てきましたが、気にかかるのはやはり菊五郎の休演で△   2016-03-11 01:55:54 | 文化、芸術、書物

後注2、

清原も、北朝鮮も、同じ目的で使われている。それが、最も明瞭に分かる茨城県知事の優遇   2016-02-07 22:22:10 | 政治

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