こんばんは
もうすぐ師走ですね。新しい勤務地に来て8ヶ月が経過したことになります。患者さんの数が増えたり、代診したりする機会が多かったので、この数カ月で急速に病院に慣れました。
多少忙しかったですが、最初に忙しくなって慣れることができてよかったです。
次の目標は研究関係、学会発表関係になりますが、来月から少しずつ始めていきたいと思います。
時間ができればですが(笑
とりあえず、JMECCのディレクター申請のための書類作成を来月中には終わらせたいと思っています。急変シナリオを考える必要があるのですが、血液内科医らしいシナリオで、かつ全ての診療科に関わるものを作ってみようと思っています(というか、思いついていますので、シナリオに当てはめるだけですが)。
試験問題は多分どうにかなるだろうと・・・。
少しずつ楽しくなって来ました。
さて、今日はそりゃそうだろ・・・と思う記事がありました。ちょっと紹介します。
22大学で医学部「地域枠」欠員2割超、一般枠で穴埋め
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00050035-yomidr-sctch
11/28(水) 13:47配信
医師不足を解消するため大学卒業後の一定期間、地域医療に従事することを義務付ける医学部の「地域枠」をめぐり、2018年度に約30大学の定員が埋まらなかった問題で、このうち22大学は2割を超える定員割れを起こしていたことが、文部科学省と厚生労働省の調査で明らかになった。
地域枠は、医師不足に悩む自治体が奨学金を出し、返済を免除する代わりに卒業後の数年間、指定する地域で勤務してもらう制度。
定員割れが目立つのは、「一般枠」と区別せずに入試を行い、その前後に地域枠の希望者を募る「手挙げ方式」の大学。最多は千葉大、信州大、東北大の各16人で、22大学では計161人に上る。
(以下略)
入試終わってから、「合格したけど地域枠で働かないか?」と言われても、よほど経済的な理由で問題がない限り嫌だというと思いますよ。自分の未来が限定されることになりますから。
そりゃそうだろ・・・
と思ったのは僕だけではなく、大勢の方が思われると思います。
ということは、多分後出しの大学は地域枠を有耶無耶のうちに一般枠で運用したというのは「狙って」やっていたかもしれませんね。そうでなければ入試担当者がよほど人の気持ちがわからないかだと思います。
まぁ、地域医療がどうなるか、10年後はわからないような気がしますが・・・。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。