大阪府庁舎「正庁の間」の続きです。
素晴らしいお部屋でした。
橋本前大阪知事の命によって復元されました。
すべて、当時の状態を洗浄、修復、補強という形で復元されているので
レプリカと違って、とても雰囲気が落ち着いています。
古典様式の壁装飾に、アールデコと和風唐草紋様のミックススタイルのステンドグラスの
コラボが、とてもゴージャス。
この天井のステンドグラスは、日本のステンドグラス黎明期の作品として、
とても稀小なものだそうです。
大きさも国内最大級で、国会議事堂の参議院議場に次ぐ大きさだそうです。
床は、長い間ビニールシートが掛けられていたため、
たわんでいますが、そのまま修復されて使われています。
寄木張りになっていて味わいがあります。
目の前に大阪城が望めます。
今の府庁舎は2代目ですが、1代目の府庁舎のミニチュアが展示されていました。
すごく素敵です。