1月に夫がスキーに出かけて六甲山ホテルに宿泊した時に、
写真を撮ってきてくれました。
六甲山ホテルは、1929年(S.4)に開業し、その当時のまま建物が現存しています。
早稲田大学建築学科卒、宮内省内匠寮勤務の古塚正治の設計です。
古塚氏は、西宮市に建築事務所を構えて、
宝塚ホテル(1926)、西宮市庁舎(1928)も手掛けています。
先日ご紹介した、1926年築の大阪府庁舎正庁の間と同じように、
ステンドグラスが天井に使われています。
その頃の流行だったのかしら。
私は実際目にしていないのですが、山の上のホテルらしく、
山小屋風?どっしりとした、温かみを感じる内装です。