お正月に実家へ行った時に、母から、私の雛人形を持って行ってと言われました。
関西に行った頃から言われていたのですが、関西のマンションでは、
昔の7段飾りのお雛様を収納するスペースの確保が難しく、
東京に戻ってから引き取ることにしていました。
自宅に戻って、1つ1つ箱から出して、確認していると。。。
なんと、お雛様達のお顔がシミだらけ!!!
え~お雛様も私とほぼ同じ年頃なので、こうやってシミも出来るのね。。。
と、無理やり自分を納得させました。
お顔の塗り直しもしようかと考えましたが、
継いでいく子供もいないことだし、一緒にシミを受け入れて、
そのまま飾っていこう~♪と思います。
お雛様とお内裏様、屏風、ぼんぼりなどは飾ろうと思いますが、
7段分のお飾りはするつもりもないので、
お雛様の寄付を受け付けている自治体に寄付をして、
何十段にも飾られる大ひな壇の一員に加えてもらおうと思っています。
昨日はとっても寒かったですね。
今までが、あまりに暖冬だったせいか、かなり寒く感じます。
外に出たくない。。。
さて、とても美味しい山形ラーメンを頂いてから、
大きな通りに出て、まっすぐ歩いて行くと見えてきます。
昔の山形県庁舎です。これを見たいというのも山形を選んだ1つの理由です。
中央の時計塔がちょっと目立っています。
1916年(T5)築。
英国近世復様式のレンガ造りと言われています。
どこにレンガ?ですね。。。
それはのちほど。
そして、横に目を向けると、何やら赤レンガの建物。
まずは、こちらを見ていきます。
大正時代に建てられているので、窓などはアーチではなく四角く
大正ロマン、という雰囲気ですね。
入り口。リースのようなステンドグラスが可愛らしい。
そして、大階段が目の前に。
この建物、四角状に建てられているのですが、
内側が、全部赤レンガになっています。
表から見るのと、まったく印象が異なりますね。
この赤レンガで囲まれた中庭で、あの「るろうに剣心」という映画の
ロケが行われました。
こちらは、正庁の間です。豪華な天井の漆喰装飾は、
戦後復元されました。
建物中央、入り口の上のテラスに出ることが出来ました。
こちらは、別のお部屋。
こちらのお部屋でも、ロケが行われました。
こんな立派なお部屋でロケなんて、役者さん達も緊張されるでしょうね。
県庁時代、食堂だったお部屋。寄木張りの床が美しい~。
つづく~