先日、夕食を作る時に、赤唐辛子をカットして使いました。
しばらくして、唇がピリピリ~!
手を洗う前にうっかり唇を触ってしまっていたようです
なかなかピリピリが収まらず、大変でした。。。
さて、旧山形県庁舎の横には、赤レンガの、旧山形県会議事堂が建っています。
最初、1877年(M10)年に県庁舎、
1883年(M16)に県会議事堂が建てられましたが、
1912年(M44)の大火で両棟とも焼失、1913年(T2)から復興着手、
1916年(T5)に完成したものが、現在の両棟になります。
1975年(S50)まで、県庁舎、議事堂として使われ、
県庁移転後に、1984年(S59)に国の重文に指定されました。
その後、1986年(S61)から1995年(H7)にかけて
10年に及ぶ修理復元工事が行われました。
建物の上部に目立つ屋根飾りなどはありませんが、
どことなく、大阪の中之島公会堂に似ています。
中の島公会堂の建築顧問、辰野金吾と同じく、
ジョサイアコンドルの弟子の田原新之助が設計担当しました。
顧問は、山形県米沢出身の中條精一郎です。
もともとは、公会堂として使用するために建てられたそうで、
ホールも、優雅なかまぼこ型のヴォールト天井。
大阪の公会堂のほうが、ゴージャスかな。
大正時代なので、装飾は少なめですね。
階段のハート型の繰り抜きが気になります。
今は、東京や名古屋、大阪、が日本の中心のように感じられますが、
九州や、東北でも、このような、その当時の先端をいく
洋式の建築が建てられていることに、感動します。
何もかもが、今より時間や手間がかかったことをされていることに
すごいなと思わずにいられません。