ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

水戸三の丸、さきがけの森

2011-10-31 06:00:00 | 里の歳時記
 昨日午後は、水戸市街の中心部、銀杏坂・三の丸方面に出かけました。
少々時間がありましたので、観察散歩を。
カメラをもっていると疑われる昨今、明るく元気に、挨拶励行のお散歩です。

県都中心部にも里の風物、柿の実が実っているのは、さすが茨城。
伝統あるS小学校の白壁と妙に調和しております。
公立の小学校にしては、かなり立派な冠木門(かぶきもん)があります。


 観光・景観づくりの観点から予算がついたのか、同窓さんの篤志なのかは、存じません。
白壁も含めて、私の母校の里山小学校とはかなりの差ですが、この地ではふさわしいのかもしれません。
世界遺産登録も目指すという弘道館も隣接しています。
ついでに、校庭を覗いてみましたらば・・・高齢者の方々がゲートボールで盛り上がってました。


 三の丸から二の丸にかかる大手橋の上から弘道館を見ています。
震災で被害を受けた瓦屋根が、まだ修復されていません。
歴史遺産ですから、修復に必要な技能保持者も限られているのでしょう。
橋のたもとに自生しているケヤキさんの大木が色づきはじめました。
画面右上に枝が見えますが、これも自生のオニグルミさん、しっかりと実っていました。


 画面正面奥、こんなところにテイカカヅラさんが巻きついております。


 橋を渡って二の丸の土手、アカメガシワさんの大木は珍しいですね。
後方のエノキさんと重なって見えます。
昔の恩師、秀才と呼ばれていた先生を思い出しました。

恩師は、このあたりの土手の植物や野鳥の写真ばかり撮っていました。
秀才といわれる方はどこか違うと思いましたが、なるほど、この土手は面白いです。
今頃思い知った凡才青葉でありますが、公園都市水戸にも、面白い天然自然の美が満ちております。

 さて、散歩の後は、なんと専攻が哲学という、とある先輩との面白い懇談でした。
が、緊張もなく、あっという間の楽しい三時間でした。
珍しいお話をいろいろ伺いましたが、この先輩も、普通の人とどこか違いました。
それでも、根っこは心が豊かな方ですから、一緒に居ても楽です。

何事も、明るく感謝して粘り強く続けておりますと、おりおり小さな花が咲くものであります。
どうか今週も、良き花が咲きますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ◎ 本日の記事、お気に入り頂けましたら、ポチッと↓応援クリックお願い致します。
☆ 【地域ブログランキング】 人気ブログランキング  人気ブログランキングへ
☆ 【環境ブログランキング】 にほんブログ村   にほんブログ村 環境ブログ グリーンツーリズムへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿