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茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

かすみがうら市で城址歩けば

2017-04-05 06:59:29 | わが里の飯田城址ほか中世城館の記
 飯田城址関連で、ちょっと拝見しました。



かすみがうら市の、志筑城址さんでございます。
仕事場が近く、昼休みにちょっとだけですが。



やはり、現場を拝見するのが一番の勉強になりますね。
主郭と思われる高台は、なかなか広いです。



その南側、一段下がったところも広大ですが。
ただ今は、民家さんが並んでおり。



ひとまず、案内板を拝見して、城址の歴史を偲びました。
が、これからは、史料の要約を越えて、さらに。
実際に城址を歩こうという人向けに、現場に即したガイドが必要と感じました。



そのためには。
飯田城址関連でも大いにお世話になっております、余湖さんサイトが参考になりますね。
※(➡こちら)リンクページの後段に、志筑城址の解説あり

 さて、主郭はかなり広いな、と思いましたが。
今朝調べたら、最近まで小学校だったようです。



どおりで、石の門や、ヒマラヤスギさんやポストなど、それらしい痕跡がありました。
画像は、土塁の北面に撮影せんとアプローチした金網さんですが、なんとその下はコンクリートブロック積み。
学校用地の拡張で、近現代の改変があったようです。



貴重な歴史遺構が、その原形をとどめながら持続するということは、やはり難しい。
その意味でも、飯田城址はきわめて有り難いと感じつつ、東へ下る道を行きました。



下るその道は、切通しの虎口になっているようで。
左右に曲輪が配してありました。



その横道を、ちょっといくと、また曲輪がありますが。
こちらの東側の斜面一体も、やはり民家が迫っております。



振り返って、石垣の見える段差を撮りましたが。
ブログ主の勝手な印象では、廃城後の民家工事に伴う改編と感じつつ。



城址を降りて、恋瀬川方面と石岡市街を遠望しつつ一服。
天然の大地と周辺の湿地を利用した、この地域の要害であったことは確かめられました。



振り返って、その高台を振り返りつつ、もう一枚。
主郭の西側に、空堀があるらしいとのことで。
今度時間あったら再訪しますが、良い勉強をさせて頂きました。
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