ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

茶の実ながらがんばっぺ茨城

2012-02-06 06:38:35 | 里山の言の葉
 日が伸びていますね。
午後5時でも、こうして自然光で写真が撮れます。
ご覧の地味なコロコロさんは、おチャノキさんの実です。

昔は、お茶の生垣が、どこの里にも見られました。
昼間の明るい時間帯ならば、たぶん、濃いチョコレート色に写ります。
茶の実を見ながら、茶飲み話になりました。


 
お茶というものは、昔、高名な禅僧さんが、大陸から持ち帰られました。
その後は、歴史の節目でも、生活の場の隅々でも、大切な役割を演じてきました。
そして、今ここでは、大きなごろんとした実のツバキさんと、農園の片隅に生きています。



昔、明るい農村という番組がありましたが、農村は明るい方が望ましい。
先日は、福島の方に、農村の厳しい状況のお話を、じかにお伺いました。
原発事故というようなものは、決して繰り返してはなりませんから、よく話し合うことが大事ですね。

関係者の方も、そうでない方も、一人ひとり、人生を背負っておられます。
これからの専門家は、私たち一般人にわかるように話すことが大事だと思います。
昔から、里の人間は、ひらがなで思い、動き、命をつないできました。
漢字と横文字をひらがなに変換することができてこそ、真髄を知る一流の先生です。



5時過ぎでも明るい、クチナシさんの実です。
茶飲み話に、エコノミスト誌の特集に関する、刺激的なお話が聞けました。
現実的な情報として、ガスコンバインド発電、シェールガスなどで検索すると、いろいろ出てきます。
ここ数年でエネルギー供給も、技術革新も、ムラの外ではいろいろな良い変化もあったのですね。

あまり報道されていませんが、東京都では、既に実用計画に着手したとか。
東京も、町工場さんを守るためにも、都民さんを守るためにも、安全で安価な電力が待った無しです。
茨城の自然エネルギーも、いろいろ動き出している話もあり。



明るい色のクチナシさんを眺めながら、茶を飲みながら、良い話ができました。
最新の世界の現実を知り、よく話し合って、その上で、頑張りたいもの。
福島を応援することにもつながる、茶の実話のがんばっぺ茨城でした。
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