おはようございます。
抜き足差し足、忍び足で。
田んぼを歩く、シラサギさん一羽。
しばしば見かける、チュウダイサギさんらしいですが。
朝食中ながらも、警戒心旺盛。
間もなく、飛び立ちました。
地平線の彼方へ、と申し上げたいところですが。
盆地ゆえに、地平線は見えず。
ひとまず、こちらの羽ばたきに注目。
シラサギさんが舞い上がる時は、なかなか優美なもの。
しかしながら、安定 . . . 本文を読む
ノアザミさん、開眼。
今朝はなぜか、ここで撮りたくなりました。
昨日は、お寺で開眼供養でしたので。
ちなみに、菩提寺の大仏さんの御開眼でした。
ノアザミさんは、つぼみも良いですね。
小さいつぼみさんも、良い感じ。
あの目玉親父さんに、ちょっと似ですが。
いずれにしても開眼に向けて、うまずたゆまず、己を養い。
続々萌す、開眼の小路。
植物さんは常に、うまずたゆまず働いており . . . 本文を読む
竹林のヤマユリさん、再生の記。
イノシシさんに喰われ、一度は蹴散らされましたものの。
今は、続々と復活の兆し。
来年には、花も見られると思います。
この小さい一株にも、将来性有り。
これらは全て、木枯らしで飛散した種の力で、ヒサンな結末を回避したドラマなり。
地上部が枯れ果てた季節でも、未来の命の種だけは、常に生き延びるものなのです。
再録しますが、あの時の画像。
既に枯れて . . . 本文を読む
水滴、うるわし。
タケノコさんの、朝露なり。
それぞれの外皮より、絶えまなく。
噴き出し、滴り。
さらにまた、噴き出し。
噴き出しながら、天に突き出す。
お陰様で、ヤマユリさんも噴き出し。
こんな感じで、伸びてます。
昨日のヤマユリさんから話が逸れましたが、今朝は、続きのお話の画像も撮れました。
近々、詳述させて頂く予定です。
さて、斜めの御仁もまた、瑞々しく。
. . . 本文を読む
今朝は既出ですが、6年前の晩秋の画像を一枚。
こちらは、完熟して乾燥、割れて開いたヤマユリさんの実鞘。
この日この時の木枯らしに吹かれ、その茎は絶え間なく、小刻みに振れ続けておりました。
すると、薄くて平らな種は、まるで生きているように次々と、風に乗って旅立っており。
風と生きるヤマユリさんの知恵には驚嘆しましたが、気になるその後は、あらためてレポート致します。
☆人気ブログランキング☆ついで . . . 本文を読む
二日ぶりの投稿となってしまいましたが、仕事場の画像です。
咲いていたのは、アヤメさんでした。
アヤメとは文目の意味、ということで。
こんなふうに、花弁の基部の模様が、その名の由来らしいとか。
そのため、花の色は似ていても、カキツバタさんとは一目で識別出来ます。
ご覧の通り、カキツバタさんは、昔からここが白。
この鮮明なコントラストが、カキツバタさんの命なのですね。
ちなみに、菖 . . . 本文を読む
昨日の続きの、ギンランさんですが。
こちらでは、群生しておりました。
仕事場近くの森の縁ですが、今では珍しいです。
こういう野の花との出会いは、思いがけないのが良いですね。
こんなところに咲いていたのかという驚きこそは。
しばしば、名所の大花壇の感動とはまた別の、静かで深いものがございます。
まさに、秘すれば花かと見入るのみ。
しばしの間見入っておりましたが、きっと逞しく生き延 . . . 本文を読む
初夏の森蔭に咲く、ギンランさんが一株。
実はこれ、森というよりも、仕事場の一角で発見したもの。
ここは、元々が森でしたので、その環境のままに持続していたようです。
撮影から一週間が過ぎましたが、その後、近くでいくつかの発見あり。
昔はどこにでも見られましたが、今は珍しい花となりました。
万物が絶滅危惧種になる時代、お庭はリアルな持続ゾーンとして機能しているというお話。
今朝は時間が押しており . . . 本文を読む
拙宅田んぼでも、早苗さんデビュー。
お陰様で、御田植完遂いたしました。
ここまで来るには、全て皆様のお陰様でございます。
苗づくりは、気温の急変をしのぎ。
御田植につきましては、いつもながらの変形田んぼに合わせる難儀を乗り越えて。
無事に収まり、一息つきました。
お隣さんはもち米田んぼですから、御田植はこれからですね。
ちょっと今日は、余裕の面持ちで。
また花増えた、カキ . . . 本文を読む
節句の夕方です。
涸沼川下流には、潮が満ちておりました。
向こうに海が控える下流側、この橋の下から、ぐんぐん湧いて押し寄せるように。
帰宅して調べたら、丁度、満潮時刻だったようです。
撮っているポイントは、涸沼と那珂川合流点をつなぐ、大洗側の堤防。
上流に向かって歩きますと、やがて涸沼に出るところです。
少し、歩きたくなりました。
夕方ですので、あまり時間はありませんが、 . . . 本文を読む