~ステパノの証しと殉教~
鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
使徒7:1-60
私達は、過去の歴史や文化の影響の中で生活しています。しかし過去の起こった出来事を、歴史として評価することは、その人の世界観によって大きな違いが出できます。例えば、イエス様を信じる前と、信じた後では過去の歴史の評価が大きく違ってきます。この世界を造られた神様から、御聖霊と知恵とを与えられ、過去の出来事を再評価するようになるからです。 初代教会で起こった問題の解決役の一人としてとして選ばれたステパノは、「神をけがしている。」と訴えられ議会に引き出されたとき、御聖霊の助けと神様の知恵によって、過去の歴史の再評価をしました。そして、
1.あなた方は、先祖達と同様に、いつも聖霊に逆らっている。
2.イエス・キリストを殺すものとなった。
3.律法を守ったことがない。
と、指摘しました。しかし、これを聞いたユダヤ人達は、大きな怒りに満たされ、いっせいにステパノに殺到し、石討ちの刑で処刑したのです。彼の態度は、丁度、主イエス様の十字架刑を思わせるような殉教の死でした。しかし、彼の死は決して無駄には終わらず、後に、その処刑を指揮したサウロが改心するきっかけになったのです。
分かち合いのために
1、ステパノは、イスラエル民族の過去の歴史を、アブラハムの時代から彼の時代まで振り返りました。その中で、イスラエル民族の過ちを2つ指摘しています。それは何ですか。
(1)モーセに従わず、偶像を求めた。 (39-40節)
(2)神殿を造った。 (44-50節)
2、結論として指摘している3つのことは何ですか。 (51-53節)
3、その結果、ステパノはどうなったでしょうか。 (54-60節)
4、この記事から学ぶことは、何ですか。分かち合いましょう。
今週の聖句
議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた。 (使徒 6:15)
鈴川キリスト教会顧問牧師 川崎 廣
使徒7:1-60
私達は、過去の歴史や文化の影響の中で生活しています。しかし過去の起こった出来事を、歴史として評価することは、その人の世界観によって大きな違いが出できます。例えば、イエス様を信じる前と、信じた後では過去の歴史の評価が大きく違ってきます。この世界を造られた神様から、御聖霊と知恵とを与えられ、過去の出来事を再評価するようになるからです。 初代教会で起こった問題の解決役の一人としてとして選ばれたステパノは、「神をけがしている。」と訴えられ議会に引き出されたとき、御聖霊の助けと神様の知恵によって、過去の歴史の再評価をしました。そして、
1.あなた方は、先祖達と同様に、いつも聖霊に逆らっている。
2.イエス・キリストを殺すものとなった。
3.律法を守ったことがない。
と、指摘しました。しかし、これを聞いたユダヤ人達は、大きな怒りに満たされ、いっせいにステパノに殺到し、石討ちの刑で処刑したのです。彼の態度は、丁度、主イエス様の十字架刑を思わせるような殉教の死でした。しかし、彼の死は決して無駄には終わらず、後に、その処刑を指揮したサウロが改心するきっかけになったのです。
分かち合いのために
1、ステパノは、イスラエル民族の過去の歴史を、アブラハムの時代から彼の時代まで振り返りました。その中で、イスラエル民族の過ちを2つ指摘しています。それは何ですか。
(1)モーセに従わず、偶像を求めた。 (39-40節)
(2)神殿を造った。 (44-50節)
2、結論として指摘している3つのことは何ですか。 (51-53節)
3、その結果、ステパノはどうなったでしょうか。 (54-60節)
4、この記事から学ぶことは、何ですか。分かち合いましょう。
今週の聖句
議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた。 (使徒 6:15)