宗教法人 鈴川キリスト教会

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。

2024年 1月 7日礼拝メッセージ要旨

2024年01月07日 | 礼拝メッセージ
ヘブル人への手紙12:12〜17
「信仰生活の実践について」

鈴川キリスト教会牧師
川崎 廣

信仰の歩みの実践に関することについて、語っています。
1, 信仰の歩みのために(12,13)
 ・「弱った手と衰えたひざを、まっすぐにしなさい。」信仰者一人一人は、身をしっかり
保って、まっすぐ前を向いて前進する。
・「まっすぐな道を作りなさい。」道作りが必要です。歩むべき道をはっきり確認する。
障害を取り除き、弱い仲間の歩みを少しでも容易にする。
 ・弱さのある者をかばい、傷ついた者の傷を癒やしてやることが必要です。

2, 平和のきずなと聖め(14)
世界の平和とともに、教会内の平和です。
・平和を追い求めることは、聖められることを追い求めることです。
・平和は人と人との正しい関係です。平和は、憎しみがなく、互いに他の人の益を図り、愛と赦しの奉仕によって相互に結ばれている状態です。平和は努力と訓練を通して生み出されるものであることを教えています。

3, 心の監督(15-17)
・ 私たちは、自分のためだけではなく、周りの人々のためにも、心を監督している必要があります。
・ 苦みが心の中にあるときに、それはその人をむしばむどころか、全体の雰囲気にも及び、多くの人が汚されることになります。気をつけなければなりません。
・重荷のあるときは、苦しみだけではなく、不品行も行ってしまうかもしれません。エサウの例が挙げられています。その場の楽しみのために、永遠の祝福を退けてしまったのです。
・信仰の歩みをしているときに、じっくりと我慢する、忍耐することが必要です。私たちの心が頑なになったときに、神様は私たちを引き戻すために、懲らしめを与えられますが、その時に悔い改めてそれを受けるのであれば、私たちは癒やしを受けて、立ち戻ることが出来ます。

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