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みなさん、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですかな?
この記事を書いているのは東京ですが、この記事がアップされるときには、おいらは広島の実家にいるはずですわ。
実家のネット環境がイマイチ読めないので、早めに担当曜日の記事を書いておこうという寸法ですわ。
さてさて、前回、職場の引き出しの奥の奥から発見された大量のファミコンソフトたち。
眺めているだけで、少年時代の思い出があふれ出してきてたまりませんわっ!!
このゲームの攻略について話した友人は、今どうしているのかなあ。
とか
あ、このゲームやっていたときには、まったく勉強しなかったなあ。
とか、
このゲームで夏休みのほとんどがつぶれたなあ。
などなど。
考えてみれば、おいらはまさにファミコン世代!
小学生から中学生までは本当にファミコンばかりやっていたもんですわ。
高校時代は、ほとんど学生寮に入っていて、ゲーム機は寮に持ち込んでおらず。
高校時代の終わりごろにVROOOMにお勧めされて、ギターを購入してからは、ほとんどギターに熱中したし。
大学に入って、VROOOMが上京してきてから、やつに勧められてスーパーファミコンをちょろっとやったなあ。
あとは西立川のつっかさん宅で、セガ・サターンとかをやっていたような記憶がある。
大学卒業してからは、空き時間にたしなむ程度(笑)で、寝る間も惜しんでやったゲームは数えるほどしかないっす。
そう大学以降は、ゲームをやらなくなったというより、暇さえあれば、ギターを弾いていた、というだけのこと(笑)
そう、つまり、おいらの人生のほとんどは、
ゲーム
と
ギター
に費やされているのである(衝撃の事実・笑)
まあ、それはともかく、この写真にもどりましょうや。
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この右側の5本のソフトについて、前回は語りましたね。
んで、今日は左側の列のソフトについて。
まずは一番上に鎮座しているのが、
ウルティマ 恐怖のエクソダス
でございますよっ!!(爆笑)
はい、このソフト(カセット)を見て、この名前を言うだけで、ウイスキー3杯はいけます(笑)
それぐらい、これはアクの強いゲーム。
当時、アメリカのパソコン業界で、ロールプレイングゲーム(RPG)といえば、「ウィザードリィ」か「ウルティマ」か。
この二つの作品が両巨頭だったのですよ。
おいらたちは、ファミコンで「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」に出会って、初めてRPGを知ったわけですが。
このウルティマ(正確にはウルティマの3作品目)がファミコンに移植されると聞いて、多大なる期待を持って迎えたわけですよ。
ついに、本家が、ファミコンにやってくる、と。
で、実際にやってみると・・・
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いろんなところが、クソすぎるっ(笑)
まあでも、ドラクエでは、絶対にできなかった、「町の人に殴りかかる」なんてことができるし。
それなりに自由度が高かったことは事実。
昔、まだ20代だったころに、VROOOMと東京の街を歩いているときに、やつが何の気なしに、
「あの警察署には2~3人しか警察官がいないんだろ?
俺たち2人が本気で襲い掛かれば、制圧できちゃうんじゃね??」
という物騒な話題(別に警察に恨みがあるわけじゃありません)をふってきたときに、
いや、確かに一瞬は制圧できるかも知れんが、お前「ウルティマ」というゲームを憶えとるか?
と答えたら、VROOOM大爆笑。
たぶん、このゲームをやったことのない人にはわからないと思うのですが、このゲームではさっきも言ったとおり、町の人(もちろん王様も・笑)に殴りかかることができるんですよ。
そして、もちろん、殴り殺すことができますし、経験値やお金ももらえます(笑)
あ、王様はこのゲーム上最強でして、とてもかないません(だったらお前が冒険に出ろよ・笑)
しかあし!
町の人を殺すなんて言う悪事をやってしまうと、町中から、ものすごい数の兵士(警察官)がわらわらと登場して、主人公たちに襲い掛かってくるのです。
倒しても倒しても、無限に出てくるのです・・・
その町を逃げ出して、ほとぼりを冷ますまで、永遠に兵士との血塗られた闘争が続くのですよ・・・
このゲームが、当時の少年たちに与えた倫理観は、とてつもなく大きいっ(爆笑)
子供たちよ、悪いことすると、たくさんの兵士(警察官)が無限にわいてくるんだよ。
いやあ、江戸時代には「悪いことをすると地獄へ落ちるよ」と教育していたらしいけど、それよりも、よりリアルですな(爆笑)
現に、VROOOMは「ウルティマ」という名前を出しただけで、おいらの発言の真意をつかんだわけですから。
おそらく、やつも、村の人を襲撃して大量の兵士(警察官)に追われた経験があるのでしょうな(爆笑)
まあ、それはともかく、このゲームに一言だけ言わせてください。
(あ、このゲームは、一言どころか山ほど言いたいことはあるんですけど、一言にします。)
ゲーム終盤、自分の能力をお金で買えるシステム、あれはないだろ(爆笑)
うわ、一番上の「ウルティマ」だけで、こんなにも語ってしまったあ!
いかん、言いたいことがありすぎる(爆笑)
すんません、この続きは、次号でっ(笑)