林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
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職場の引き出しから、ファミコンソフトだとぉ!! その7

2016年08月25日 13時54分57秒 | なつかしのゲーム


さてさて、日本の南の海上を、台風10号が迷走しているこのごろ。
みなさま、いかがお過ごしですかな??


小中学生は、宿題に追われている時期ですな~。
おいらが小中学生だったころに、やりまくっていた、ゲームソフトたちについて語り続けるこの企画。

ぜんぜん終わる気配がないな(爆笑)


さて、それはともかく。
千里の道も一歩からっ!!


では行ってみようではないですかっ。

左の列の一番上、「ドラゴンクエスト」まで語ったのですな。


そしたら、その次にあるのが~

ファイヤーエンブレム

ですよっ!!


うわ、これまた一時代を築いた、名作中の名作ではないですか!!


これも、無理だあ!
これもさらっと通り過ぎることができないゲームだあ!!



まずこのゲームのジャンルは、この後に登場する予定の「ファミコンウォーズ」などと同じ、シュミレーションゲームというくくりになるっす。

まあ、簡単に言うと、戦争をゲーム化したものでして、自分の指揮できる部隊を動かして敵部隊を倒すということですな。


もっとも初期の形としては、パソコンゲームの、「大戦略」が有名かなと。
そこから派生して、このタイプのゲームが、一つのジャンルとして成立したわけです。
かなり前の回で紹介した「半熟英雄」も、ジャンルとしてはここに入るはずですわ。

だから、ゲームそのものとしては、将棋に近い。
敵と味方の戦力を冷静に計算して、敵の弱いところに味方の戦力を集中させればいいわけですな。

つまり、主に頭脳を使ってするゲームでして、感情や反射神経を使うゲームではない。





ところがですな~。



このゲームのすごいところは、戦争の1部隊に過ぎない駒に、キャラクター設定をしたことなのですよ!!
そう、自分が動かす駒にも、血が通っている人間としての性格設定をしたわけです。

これによって、各部隊のキャラクターにプレイヤーの思い入れが生じてきまして、ゲームがより感情的にプレーされるようになったのですよ。

これまでのシュミレーションゲームだと、プレイヤーは戦争の指揮官として冷静に冷徹に、勝利のためには、時には捨て駒も使いながら、勝ちに行くのが常道。

でもこのゲームだと、捨て駒にされるべきキャラクターにも名前があり、仲間に入るまでのいきさつもあり、使い続ければ成長もするのです。


簡単には殺せん!!


という気持ちになってしまうのも当然。


まあ、戦争の指揮官としては、そんなこと考えていたら戦争なんかできないわけですが(笑)
でも、冷徹であるべき戦場に、人間ドラマを持ち込んだことによって、ものすごく面白くなったことは事実!!


さらにこのゲームの続編なんかだと、男女のキャラクターを隣に配置すると、戦場で恋愛なんか始めてしまうので。

もはや戦争してんだか、お見合いパーティーやってんだか、わけがわからなくなりますよっ(爆笑)

なもんで、このゲームはどんどん続編が出されて、今では大変な人気シリーズ!!



ちなみに、おいらはこのゲームでは、


1にも2にも

バーツ様っ!!



あ、すいません、いきなりマニアックなキャラクターを出してしまいましたね。
このキャラクターは、脇役の中の脇役でして、ストーリー上は、それこそ捨て駒にされてもいいような存在。
ところが、こいつをきちんと育てるとですね、とんでもない化け物に育つのですよ(爆笑)

そして、デビルアクスという呪われた最強の武器を持たせると、敵の幹部級の猛者にも、一撃で致命傷を与えられるのです!

かっこいい騎士や剣士、魔法使いには目もくれず、このキコリみたいなオジサンに入れ込んでいた中学生時代(笑)
昔から、こういう武骨なオジサンが好きだったからこそ、ブルースなんていうシブい音楽が好きになったんでしょうな。

いやあ、このゲームは夢中になって遊んだもんです。


いちおう、一言だけ言わせて下さい。


シーダさん、

いろんな人を誘惑しすぎっ(爆笑)



うわ、またしても、この1本だけで、語りつくしてしまったあ・・・

いつになったら終わるんだろ、このシリーズ(笑)


続きは次号ですよっ!!