さてさて、日本の南の海上を、台風10号が迷走しているこのごろ。
みなさま、いかがお過ごしですかな??
小中学生は、宿題に追われている時期ですな~。
おいらが小中学生だったころに、やりまくっていた、ゲームソフトたちについて語り続けるこの企画。
ぜんぜん終わる気配がないな(爆笑)
さて、それはともかく。
千里の道も一歩からっ!!
では行ってみようではないですかっ。
左の列の一番上、「ドラゴンクエスト」まで語ったのですな。
そしたら、その次にあるのが~
ファイヤーエンブレム
ですよっ!!
うわ、これまた一時代を築いた、名作中の名作ではないですか!!
これも、無理だあ!
これもさらっと通り過ぎることができないゲームだあ!!
まずこのゲームのジャンルは、この後に登場する予定の「ファミコンウォーズ」などと同じ、シュミレーションゲームというくくりになるっす。
まあ、簡単に言うと、戦争をゲーム化したものでして、自分の指揮できる部隊を動かして敵部隊を倒すということですな。
もっとも初期の形としては、パソコンゲームの、「大戦略」が有名かなと。
そこから派生して、このタイプのゲームが、一つのジャンルとして成立したわけです。
かなり前の回で紹介した「半熟英雄」も、ジャンルとしてはここに入るはずですわ。
だから、ゲームそのものとしては、将棋に近い。
敵と味方の戦力を冷静に計算して、敵の弱いところに味方の戦力を集中させればいいわけですな。
つまり、主に頭脳を使ってするゲームでして、感情や反射神経を使うゲームではない。
ところがですな~。
このゲームのすごいところは、戦争の1部隊に過ぎない駒に、キャラクター設定をしたことなのですよ!!
そう、自分が動かす駒にも、血が通っている人間としての性格設定をしたわけです。
これによって、各部隊のキャラクターにプレイヤーの思い入れが生じてきまして、ゲームがより感情的にプレーされるようになったのですよ。
これまでのシュミレーションゲームだと、プレイヤーは戦争の指揮官として冷静に冷徹に、勝利のためには、時には捨て駒も使いながら、勝ちに行くのが常道。
でもこのゲームだと、捨て駒にされるべきキャラクターにも名前があり、仲間に入るまでのいきさつもあり、使い続ければ成長もするのです。
簡単には殺せん!!
という気持ちになってしまうのも当然。
まあ、戦争の指揮官としては、そんなこと考えていたら戦争なんかできないわけですが(笑)
でも、冷徹であるべき戦場に、人間ドラマを持ち込んだことによって、ものすごく面白くなったことは事実!!
さらにこのゲームの続編なんかだと、男女のキャラクターを隣に配置すると、戦場で恋愛なんか始めてしまうので。
もはや戦争してんだか、お見合いパーティーやってんだか、わけがわからなくなりますよっ(爆笑)
なもんで、このゲームはどんどん続編が出されて、今では大変な人気シリーズ!!
ちなみに、おいらはこのゲームでは、
1にも2にも
バーツ様っ!!
あ、すいません、いきなりマニアックなキャラクターを出してしまいましたね。
このキャラクターは、脇役の中の脇役でして、ストーリー上は、それこそ捨て駒にされてもいいような存在。
ところが、こいつをきちんと育てるとですね、とんでもない化け物に育つのですよ(爆笑)
そして、デビルアクスという呪われた最強の武器を持たせると、敵の幹部級の猛者にも、一撃で致命傷を与えられるのです!
かっこいい騎士や剣士、魔法使いには目もくれず、このキコリみたいなオジサンに入れ込んでいた中学生時代(笑)
昔から、こういう武骨なオジサンが好きだったからこそ、ブルースなんていうシブい音楽が好きになったんでしょうな。
いやあ、このゲームは夢中になって遊んだもんです。
いちおう、一言だけ言わせて下さい。
シーダさん、
いろんな人を誘惑しすぎっ(爆笑)
うわ、またしても、この1本だけで、語りつくしてしまったあ・・・
いつになったら終わるんだろ、このシリーズ(笑)
続きは次号ですよっ!!