荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「鞆の浦」へ行く/福禅寺・封湖楼

2019年06月09日 | 散文

 

何処へ行こうとの旅ではありません。そもそも「旅」でもありません。しまなみ海道を渡ってドライブしているだけです。私は鞆の浦のシンボル「常夜燈」を見たいと思ってやって来ただけです。

市営渡船乗り場の道路の向かいにこんな説明板がありました。

 

ふ~ん。 この山を上ってみよう。

 

期待どおりの坂です。

 

狭い急坂です。

 

期待どおりの町並みです。

 

上がった封潮楼の座敷から、こんな景色が見えました。

 

いろは丸のレプリカが通り過ぎて行きます。

 

好いではないか!

 

「東日本第一形勝」とのことです。

 

柱と柱を「額縁」に見立てて景色を愛でるのがここの作法のようです。

 

龍馬だけでなく、幕末ゆかりの地です。「上野彦馬」って、幕末の有名な写真家です。

 

・・・読めません。

 

山を下ります。

 

 

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「鞆の浦」へ行く/鯛網パレード

2019年06月09日 | 散文

 

到着してすぐ、防波堤沿いの道路を歩いていたら、海から盆踊りのような、運動会のような、賑やかな音楽が聞こえて来ました。防波堤上に登ったら船団がパレードをしています。

 

 

次々に船がやって来て弁天島の前を通ります。

 

色んな船がやって来ます。

 

そして、この一団がやって来ました。

 

賑やか音楽はここから発せられているのです。

 

やがて市営渡船乗り場の前を賑やかに過ぎて行きます。後ほど昼食を取った店の主人から「鯛船」だと聞きました。私は「鯛船」を知りません。主人によると、今年最後(訪問は5月最終日曜日)の催行だったようです。

 

鯛船を見送ったと思ったら、黒くて地味な船がノロノロと現れました。

 

それじゃあ鯛船に追い付かないだろう。

 

鯛船団はさっさと通り過ぎてしまっています。

 

そしたら、黒くて地味で鈍い船は市営渡船乗り場にやって来ました。

 

えっ!?

接岸しました。

 

これも後で分かった事ですが、この黒くて地味で鈍い船は、坂本龍馬が乗っていた「いろは丸」のレプリカ船だったのです。

 

こうして「鞆の浦の旅」が始まりました。

 

 

コメント (2)
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