写真1 八王子市の谷戸・「種入り」にある水稲不耕起栽培水田の畦に生えるトウダイグサ
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トウダイグサ(燈台草)は、本州、四国、九州、沖縄の田畑や道端に生える、草丈20~30cmの越年草(一年生草本)。茎は根もとで分かれ、切ると有毒の乳白色の汁が出る。
葉は互生し、柄がなく、へら形または倒卵形で長さ1~3cm、幅6~20mm茎先端の葉5枚は輪生し、そこから5本の花柄を出し、苞葉と杯状花序を多くつける。
和名は、1本の茎・5本の花柄・多くの苞葉と杯状花序の全形が 燈明用菜種油の皿を置いた燈台に似るのに由来。花期は4~6月。
学名:Euphorbia helioscopia トウダイグサ科
引用・参考文献等:『山渓カラー名鑑 日本の野草』362頁、株式会社 山と渓谷社、1983
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年4月29日 撮影地:東京都八王子市