写真1 コゲラ、1羽で飛来
写真2 周りをキョロキョロ。左の幹に啄ばみ跡(淡い茶色の部分)、直下の白っぽく写る幹に啄ばみ開けた穴
写真3 啄ばみ開けた穴に飛び移り、数回啄ばみ飛び去る
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コゲラは、全長約15㎝、日本のキツツキ(啄木鳥)の中で最も小さい
広いテリトリーを持つ
つがいは強い絆を保ち、同じ場所に生息し続ける
本来、平地から山地の樹林に生息する
近年、市街地に近い街路樹や公園の樹木、住宅の庭木などにも飛来
その一つの証左が写真1~写真3の同一個体
住宅地にある公園の柳に飛来
カワセミを待ってた筆者はびっくり、予想だにしなかった事態
慌ててシャッターを切る
止まってた幹を見る、穴二つ
写真の個体が啄ばみ穿った穴であろう
手が届きそう、地上から3mほどの位置
その後、姿を見ず、穴も大きくならず
写真の個体は、後頭部の羽色に赤斑がなく、雌と考えられる
学名(種名)のkizukiは、記録標本の採集地が大分県杵築市だったことに由来
学名:Dendrocopos kizuki 英名:Japanese Pygmy Woodpecker キツツキ科
引用・参考文献等:弊ブログ2011年03月20日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年04月03日 撮影地:埼玉県久喜市・沼井公園