写真1 ヨシとオギの説明。ヨシは成長すると、水中でも生息できるように茎が中空になり、空気を送る。
写真2 未就学児も参加。しかし、2時間近くになると、むずかる。
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連休真っただ中、2011年5月4日9:50から、水環境条例制定ネットワーク(水ガキ学習会)主催の渡良瀬遊水地の植物観察会に筆者は参加した。家族連れの未就学児から人生ベテランまで約30人が集い、歩き、観察し学習した。
作新短期大学の青木教授(わたらせ未来基金代表理事)に、2時間余、案内・説明していただく。
観察した植物はおおよそ次のとおり。
絶滅危惧種(ランクは不問):トネハナヤスリ、ノウルシ、ハナムグラ、ヌマアゼスゲ、エキサイゼリ、ノカラマツ、ノダイオウ、チョウジソウ
普通種(非絶滅危惧種):ヒメヨモギ、アマドコロ、カサスゲ、セイダカアワダチソウ、ノジシャ、クサノオ、ハルジオン(ビンボウグサ・クビチョンパ)、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、前両種の中間タンポポ、オヘビイチゴ、ムラサキサキゴケ、ヨシ、オギ、アリアケスミレ
渡良瀬遊水地には59種の絶滅危惧(ランクは不問)植物があり、年々増えているとのこと。
お互いに自然環境を守り、植物等の持ち帰りは止めましょう!!
謝辞:水ガキ学習会、青木教授はじめ関係者の皆様にあらためて御礼申し上げます。また、集合場所からフィールドまで便乗させていただいた水ガキ学習会の北村御夫妻に重ねて御礼申し上げます。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年5月4日 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地