写真1 枯れヨシの先端で、赤黄色の下嘴をみせて囀るコヨシキリ(オス)
写真2 淡灰色の眉斑が鮮明、コヨシキリ(オス)
写真3 コヨシキリは枯れヨシの茂みの中、風に吹かれて撮るのに苦労。
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本種・コヨシキリは全長約13㎝、ヨシ原などに東南アジアから渡来して繁殖(夏鳥)。オオヨシキリより一回り小さい。眼上の淡灰色の眉斑はオオヨシキリにくらべて鮮明。鳴き声はピッピッピッ・・・と細く澄み、オオヨシキリとは大違い。心地よい。
渡良瀬遊水地に渡って来るのは、オオヨシキリより少し遅い。5月4日、オオヨシキリがうるさいほど囀ってた日、本種・コヨシキリの囀りは耳に入らなかった。しかし、5月21日は写真の個体のように目にも、耳にも入った。写真の固体は同一。
学名:Acrocephalus bistrigiceps ウグイス科
引用・参考文献等:『渡良瀬遊水地の野鳥図鑑』61頁、財団法人渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年5月21日 撮影地:栃木市・渡良瀬遊水地