
写真1 各人のペースで手刈り

写真2 筆者は写真を撮りながらの手刈りゆえ、ペースは一番遅い。右端に残る稲を分担

写真3 天鷹酒造株式会社の案内板・杉玉

写真4 社長さんの挨拶

写真5 刈取りを待つ稲

写真6 短時間で刈り取り、脱穀した籾を吐き出す自脱コンバイン。機械と人力の差を見せつけられる参加者

写真7 自脱コンバインで短く切られた稲稈を蹴散らす

筆者は、今年も、天鷹酒造(写真3)と「めだかの会」による稲刈りに参加。工場・事務所前で説明等を受け(写真4)、田んぼへ。
今年2012年5月20日に手で植えた稲(当ブログ2012年05月21日アップ。)は順調に伸びて9月9日収穫を迎えた(写真5)。
管理者のKさんによると、今年は気温が高かっただけで、台風は来ず良かった。
さて、自脱コンバイン(写真6。以下、コンバインと記す。)が田んぼを3周して畦脇を刈り、残りを14人ほどが一列に並び、3条ずつ手刈りして積み重ねる(写真1・2)。
さらに、並んだ脇を、すなわち残り稲の一部を、コンバインが刈り取り、参加者の負担を軽減。
初めの3条を刈り終えた人は、次にコンバインの刈残り稲を手刈り。
積み重ねられた手刈り稲をコンバインへ運び脱穀。
最後に、コンバインで短く切り出され、うず高くなった稲稈を足で蹴散らして均し、秋の耕紜を容易にする(写真7)。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月09日 撮影地:栃木県大田原市(旧湯津上村)蛭野