おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

北海道の畑や田を分ける木々の列・帯

2012年09月22日 00時00分00秒 | 景観

写真1 秋播き小麦稈の列。その向こうに境界・防風・防雪林。高木と中・低木の2層


写真2 広大な水稲田の左と右に境界・防風・防雪林


写真3 デントコーンの向こうに境界・防風・防雪林。高木と中・低木の2層


写真4 2つの畑の間に木々の列・帯。境界を明示。シラカバの木々のよう


写真5 ソバの白い花々と境界・防風・防雪林。新千歳空港に着陸態勢の飛行機が見える(左上)


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1.畑や田の端に見える木々の列・帯
 バスはJICA研修員を乗せ、北海道夕張郡長沼町にある「地方独立行政法人 北海道立総合研究機構 農業研究本部」から恵庭市の農畜産物直売所「かのな(花野菜)」へ向かっている。
 バスの左右には小麦稈ロール、デントコーン、ジャガイモ、水稲などの畑や田が広がる。
 その田や畑の端に木々の列や帯。原生林の中に畑を拓いた証。また、畑や田の境を兼ねる防風林や防雪林であろう。
 確認のため、ご案内の北海道庁の専門家に聞く。
 苫小牧方面、太平洋から吹き込むヤマセを遮る役割もあると教えていただく。

2.ヤマセ 
 ヤマセと聞いて、寒く冷たい風、水稲被害、凶作、飢饉を連想。すなわち、濃霧による日照時間減少と気温低下により、東北地方太平洋岸の水稲など農作物に悪影響を及ぼし、凶作や飢饉を惹き起こす寒冷風、ヤマセ。道央にも吹き込むヤマセがあることを知る。
 そもそもヤマセは、春や夏あるいは秋に、オホーツク海高気圧などオホーツク海上に発生する停滞性高気圧(オホーツク気団)から南に向かって吹く寒冷・多湿の北東風や東風。
 霧の街釧路、浜中、霧多布岬など道東の濃霧もヤマセが運んで来るわけである。

 引用・参考文献等:当ブログ2012年09月15日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月09日 撮影地:北海道恵庭市
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