写真1 黄花をつけるオミナエシ
写真2 オミナエシの花(写真1を拡大)
写真3 鑓水(平安時代の遺構)の上流部にオミナエシが花をつける(写真1・写真2)
写真4 鑓水の中・下流部
写真5 大泉が池 右対岸の右端近くに鑓水の注ぎ口がある
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2012年9月2日、まだまだ暑い、妻と2人、世界遺産毛越寺を拝観。
浄土庭園の大泉が池を時計回りに歩き、撮り、鑓水に着く。この鑓水は大泉が池に水をひく水路。庭園発掘調査で発見され、平安時代の鑓水遺構としては唯一。
その鑓水の傍らにオミナエシの真黄の花。秋到来を告げている。
オミナエシを撮りながら、この花に出会ったのはいつだったか。秋の七草とは聞きつつも、知りつつも、現物を見たのはいつだったか、思い出せない。
なお、鑓水遺構は他に奈良時代のものが平城京宮跡庭園にある。
学名:Patrinia scabiosifolia オミナエシ科
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月03日 撮影地:岩手県平泉町・毛越寺