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庭でワカメ干す奥様の話に、時化後の漂着ワカメを知る(弊ブログ2014年04月18日)。
ここは三重県鳥羽市相差町マエノハマ・前の浜。
防潮堤の下に三輪自転車2台(写真4)。
防潮堤の向こう、波うち際に漂着ワカメを拾う人が、きっといる。
防潮堤の天端に立つ。
予想どおり! 女性2人(写真1)。
寄せる波、退く波、少々高く強く、干潮のよう。
波の届かない、満潮時の波うち際に女性1人。
鎌を使い漂着物を選り分け、ワカメを探している。
波うち際に立つ女性1人。
前者より若く見える。
寄せ波と退き波の間隔を計り、好機をとらえ、ワカメを拾い上げる(写真2)。
間隔を計り違えると危ない。
防潮堤から下りて、売るんですか、と大声で聞く。
売らない、との返答。
退く波に小石の音、ピチャピチャ、カラガラ、コトゴト、サラザラ、様々な音。
心地よい音を耳に入れつつ、波うち際に時化の恵みありを知る。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年03月30日 撮影地:鳥羽市相差町