写真1 体力に自信ある参加者はAゾーン(標高945~965m・右上の白丸辺り)に植樹
写真2 体力に自信ない筆者はBゾーン(県道脇)の白丸辺りに植樹
写真3 筆者のリョウブ苗木植え場(白矢印)。埴土(白の買物袋に入る)、水(ペットボトル入る)、小型唐鍬を渡され使う
写真4 落葉樹苗木などを手に、Aゾーン目指し一歩一歩登る参加者たち
写真5 銅(あかがね)親水公園(標高700m)での開会式 渡良瀬川上流・足尾ダムの堰堤下
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2014年04月26日、筆者は「足尾の山に100万本の木を植えよう! 第19回春の植樹デー」に参加。
4年ぶり、2009年、2010年以来(弊ブログ2014年02月23日)。
宇都宮大学の教授、学生、聴講生のかたがたといっしょ。
左足の怪我等で杖を使っていた筆者。21日から杖なしで歩いていた。
しかし、Aゾーンの標高差約200m、往復約2,000段に自信なく、楽なBゾーンを選ぶ。
Bゾーンは小石多く、小型唐鍬を振り下ろすとカチッ、カチッ、小石に白い跡が残る。
これが禿山崩れる足尾かー、だから植林だー、と自棄気味に納得し、植穴を掘る。
参加者は26日764名(筆者聞取り)、翌27日を合わせると1,700名(栃木放送法HP)。
開会時挨拶によると、100万本には100年かかる。
足尾銅山煙害による、ひいては日本近代化による荒廃の償いは長い。
ちなみに、筆者が植えたリョウブは落葉樹、一般的には高さ3~7mに生長。
平安の昔から救荒作物、増量食材。
若葉を湯がき、乾燥させ飢饉に備えた。
引用・参考文献等:弊ブログ2013年12月12日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年04月26日 撮影地:日光市足尾町