笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

指導者の視点

2008-11-11 22:40:45 | Weblog
  昨日の練習の最後にファイルを見て返すときに練習の中でよかったところをほめるように特に意識してみた。子どもによっては、自分では気づいていないところをほめられると意外な表情をしていた。
 私自身、練習の中ではどうしても子ども達のできていないところに目が行きがちになり、ミスに対して指導を入れることが多い。しかし、よくなっているところ、今までできていなかったところができていたり、子ども達をじっくり観ると良いプレーがたくさんあることに気づく。それは、最後にここがよかったよと言うためには一人一人の良いところを見つけようとしているからだと思う。すると、ミスの多さよりもきらりと光ったプレーの方がイメージとして残っていることに気づいた。
バレーボールはミスはつきもので、そこを克服しようとするのが練習でもあるわけだが、それだけでは子どもは伸びないように思えてならない。もしかすると子どもを観る指導者の視点によってはいくらでも子どもは伸びていくのではないかと思う。まずは、「良いところを見つける」「きらりと光るプレーを見逃さない」という視点で練習の中での子ども達を観てきたいと思う。そして、それを確実に子ども達に伝えていきたいと思う。
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