笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

収穫

2008-11-29 23:50:07 | Weblog
  きょうは練習試合をさせてもらった。ベストメンバーでは臨めなかったが、それはそれでいるメンバーでベストを尽くすことといろいろなことを試すいい機会だと思った。
午前中の序盤は、久しぶりの試合だったので、動きもかたく、力が入っているように見えた。また、なかなかリズムに乗れない試合運びに私自身いらだちからか、ついミスを指摘することも多かった。その点では、私自身が少しも変わっていないことに気づいた。それではいけないと思いつつも自分自身を変えられないでいた。
 昼食中、子ども達と何気ない話をしたりして私自身がリラックスできたように思う。ふと思ったのが、ポジションを変えようということだった。午前中は、ポジションを固定した。午後からは、せっかく来たのだからいろいろと試そう、点数のことなど気にすることなく、子ども達のいい面だけをみたいと思った。午後がスタートした。もろさもあったが、子ども達はのびのびやっていた。強打に対する反応もよく、レシーブもよくなっていた。私自身もミスを指摘することもなく、ナイスプレーをほめることが多くなった。結果は、セットを取ったり、取られたりだったが、子ども達自身が本当に楽しく、笑顔でいっぱいのバレーボールをしていたのが、きょうの何よりの収穫だった。そして、子ども達のかたさは、本当は私自身のかたさに直結しているのではないかと思った。私自身も大きな収穫があった。
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