少年団の子達が書いている毎回のノートに前回、早く練習に来て、一緒にバレーをしてくださいと書いている子が何人もいた。前回も終わり頃、前々回は全く練習につけなかった。他の指導者も終わり頃にしか練習につくことができず、ほぼ子供たちだけの練習が続いていた。申し訳ないと思った。それだけ子供たちは、うまくなりたい、がんばりたいという気持ちがあるのだと改めて思った。
きょうも早くつきたかったが、保護者との面談があり、6時頃にしかつけなかった。子供たちの様子は、いっしょうけんめいであるが、物足りなさを感じた。私の指導が楽しいと思えるような指導になっていないことが要因であることはわかっている。少ない時間でどれだけのことができるか。練習の後半に行って、どれだけ子供たちをわくわくさせるような練習ができるか。そういう指導、そういう引き出しを持つことができればいいのだが、仕事からの切り替えもままならず、あっという間に時間が過ぎてしまう。だから、中途半端な指導になってしまっているように思う。
こういうときにこそ人間学を根底にどう自分を磨くか、どう自分と向き合い、子供と向き合うのかが大切なのだと思う。まだまだ時間の使い方が下手な私である。できることはどんどんやっていくしかない。時間はうみだすもの。一瞬一瞬を大切に生きたいものである。日々努力。