笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

テクニカルキャンプ

2012-09-30 23:13:36 | Weblog

 きのうは、テクニカルキャンプが行われた。来週、5年生以下の子ども達の大会が行われる。今回のテクニカルキャンプは、チーム形式による練習と練習試合の2本立てである。チーム数が多いので、4会場に分かれての開催となった。私は、ある会場の担当となり、他の担当の方とどういう内容で行っていくか相談をした。私の方から、事前にコート内での動きということで、4車線レシーブや約束毎などを実技でしてみてはどうかと提案したところ、受け入れていただいた。
 実際の場面では、大根抜きやじゃんけんでの遊び、竹の子ニョッキなどを前段や途中で入れて、子ども達が少しでも私の説明に興味を持ってもらえるように配慮した。また、チームでの動きのことについては、私がモデルチームで説明した後に各チームで反復練習をするという形で行った。チームの事情でいろいろと工夫をしてそれぞれ練習に取り組んでいた。
 最後に、やさしい練習をいかに自分に厳しくできるかがうまくなるポイントだということ。自分に克つこと。仲間を大事にすること。あいさつや返事、くつをそろえることなどの躾の三原則などの話をさせてもらった。
 私がうれしかったのは、昼食が終わり、至る所で大根抜きや竹の子ニョッキなどをして楽しんでいたことだった。子ども達は、素直で貪欲だなと感じた。そして、受け入れられるものは、すんなり自分達で取り入れることがわかった。
 今回、他のチームへの全体指導をさせてもらった。貴重な体験だった。私自身どれだけできるかとても心配だった。しかし、子ども達に救われた。ありがたかった。自分自身が少しだけ成長できたことを感じることができた。もっともっと自分を高めていきたいと改めて感じた。日々努力。

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