笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

バレーボールはリズム

2009-05-24 22:31:23 | Weblog
  きょうは一日、子供たちは補助役員として、ラインズマンや記録、点字の仕事を行った。昨日の時点で、審判委員長に無理を言って決勝の補助役員を頼んだら、本当に割り当たっていた。感謝である。試合の前に、審判委員長が補助役員をする子供たちを集めて、ラインズマンの講習を短時間で行った後、実際の仕事を行った。子供たちは2試合を分担させてもらったが、2試合とも立派に仕事をしていた。この経験がきっとどこかで生きてくるはずである。
 仕事のないときはフリーにしていたが、子供たちはグループになって、思い思いの場所で観戦していた。ただし、あるチームのバックの子供の動きが素晴らしかったので、その試合だけはその子をじっくり観るようにさせた。それというのも、上位チームの試合を見ていると、明らかにうちのチームと違うところがあったからだ、それは、プレーにリズムがあるということ。まるで、踊っているかのように常にボールが来るのを予測し、正対をするために、前後左右にそれこそ半身の動作を入れながら常に動いている。ボールを触っていない時にも常にバレーボールの動きをしている。例えて言うなら、コートの6人が一つの生き物のように躍動している感じである。
 明日からの練習のメニューは、リズムを意識した動きを取り入れたものをやってみたいと思う。日々努力。
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2 コメント

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Unknown (ひなぱぱ)
2009-05-25 05:07:16
おはよございます。私も先生に聞いて注意してみていましたが「なるほど」と感心しきりでした。内のチームはまだまだ頭で考えてやってるので遅れるのですね。彼女はきっと神経~筋肉~脳の順に伝達されている感じです。相当な反復と自身のルールがしっかりできていないとできない動きですね。反復と経験による自信をつけさせてあげたいですね。これからもわくわくバレーでよろしくお願いします。
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前進あるのみ (atsusuzu)
2009-05-25 22:40:09
ひなパパさん、お忙しい中ありがとうございます。バレーボールはどうしてもボールを追いかけがちですが、ボールに触らない子がどれだけ動いているか、来るべきときに備えているか、その動きをただただひたむきに忘れることなく、行っているかがチームの底力を支えているのだと思います。それがうちのチームには欠けているということを改めて気づかされました。さっそくきょうから取り組んでいますが、道のりは険しいです。しかし、前進あるのみです。これからもよろしくお願いします。
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