きょうから、毎週月曜日は体育館がサッカー少年団が使用するため、体育館での練習はできない。そのため、校内の広い教室を借りての練習である。
子ども達は、ウォーミングアップ2011の後、スクリーンを見ながら、ワクワク体操のビギナー編で、その場スパイダーマンやうつ伏せバナナ、白鳥足つかみなどで、体をほぐした。その後、2人1組で様々なモーションバランストレーニングノアと、カメハメサンバ、8ビートサンバ、D1ねじり3分、脚振り3分などでめいっぱい踊って、汗をかいた。それから、カメハメでの強打、軟打の動画を見た後、ボールを使わないで、セッターの基礎のケンケンでエアーパス練習、踏み込み3種、そして、「ぱーんぱーんで打つ」の動画を見て、脱力スイングをもう一度確認し、最後はエアースパイクで締めくくった。あっという間の1時間だった。きょうは、久々で今シーズン初めての室内トルーニングということもあり、子ども達の様子を見ながらのんびり、ゆっくり行った。きょうの練習を水曜日、金曜日の体育館練習につなげて、またその課題を来週の月曜日に取り組んでいくようなルーティンでこれからはいきたいと思う。日々努力。
きょうの練習のポイントは、塾頭のブログにもあった「ぱーんぱーんと打つ」である。子ども達のスイングを見ていると、どこか力が入っていて、ぎこちない。かくんかくんとした動きだった。しなやかさに欠けていることが見て取れた。その様子から、塾頭が言われる、脱力スイングを覚えてほしいと思った。まずは、重心移動を利用して体を回すこと、肘は横に上げること、骨盤を45度回すと胸椎は90度回る、遠心力を利用して腕を上げること、脇の下90度などのことをポイントにして、何度も繰り返した。私は、細かい動きもさることながら、「ぱーん」という打つんだよということを繰り返し伝えた。私自身、わかっているようでまだわかっていないことだらけだということを塾頭から発信される動画を見て、つくづく思う。子どもの実態からこつことと指導の技術を上げていきたいと思う。日々努力。
きのうの練習で、子ども達に説明をしていると、私の身振り手振りを同じようにシンクロして手や足が動いている子がいる。それを見た6年生の子が話をしっかり聞くように注意していた。その後、すかさずみんなも同じように動いてごらんと言って、つい動いてしまった子に注意がいかないようにした。
見たり、聞いたりしたことをその子なりにインプットしようとしている姿なんだと思う。一方の6年生はキャプテンなので、聞く態度をしっかりさせたいと思っているので、まずいは聞くことを大事にしようと思っている。どちらも真剣に向き合う姿なんだと思う。どちらも大切にしたいと思う。そういう子達にもっといいものを提供したいと思う。そのためには、私自身が既成概念にとらわれてはいけないのだと思う。正しい方向さえ向いていれば、いろいろなことがあってもいいと思う。こうあらねばいけないというものをできるだけとっぱらって、いわゆる脱力した思考、動きが大切なんだと思う。日々努力。
久しぶりの練習だった。私が遅れて体育館に行くと、子ども達はネットタッチダッシュをしていた。そして、いつもよりも大きな声で取り組んでいた。全く違うチームかと思うほどだった。どうして?と聞くと、隣でやっている野球少年団の人達にバカにされたようなだった。そこで、子ども達は自分達で奮起したようだ。まだ、何かの力が働かないと自分達で動けないところはあるが、やればできる子達だと思った。ただ、それを続ける力、自然に出せる力はまだ身についていないのかもしれない。そこは、これからの課題である。 きょうは、アタックの直上打ち込みをしていて、どうもネットにかかることが多く、リズムよく打てない。そこで、ネットなしで打ち込みをした。するとネットがあってもなくても同じスイングであることがわかった。ネットがあろうとなかろうとフォームが同じである。だったら、ネットなしで正しいスイングを確実に習得することが大切だと改めて思った。また、ボールがある、なしでも基本的には同じであることも感じだ。だからこそ、日頃の床打ちや助走スパイクなど、個人ルーティンをしっかり行うことが大切だと思った。こつこつとやっていこう。日々努力。
いつも当ブログを見てくださる方には申し訳ないなと思いつつ、本当にここのところ更新が滞ってしまっていた。書くことはいっぱいあるのに更新していなかったと反省。思っているだけではだめ、反省ばかりもだめ、常に前向きになろう、もう一度自分を磨こうと11月に入り、決意を新たにした。
先日、学校では学習発表会があったため、思い切って11日間練習を休みにした。子ども達は特別時間割中、毎日発表会の練習でがんばっていたようである。子ども達に「おなかが痛い人?」と聞くと、何人かが手を挙げていた。理由を聞くと、クラスの中でうまくいっていない、発表会の練習中にみんなをまとめなければならないのに言うことを聞いてくれないなど、精神的な不安定さが腹痛に来ているようだった。そんな話から、一人ひとりがいろいろな思いをもって、練習に参加してくれていることに改めて気づかされた。だからこそ、せめてそういう日常のわずらわしさから解放して、思い切り自分を出せるような少年団活動にしていきたい、そして練習にきてよかったと思えるような指導を心がけたいと思った。明日から体育館が使える。気持ちも体もリセットして、練習に取り組みたい。日々努力。