多くの女性にとって(わたしもそうですが)戦闘なんて
あまり(全く)興味がないと思いますから、結果的に
知識もほとんどないと思います。
ので、以前のブログで「軍縮」とか、「普天間基地は岩国に
統合すればいい」ということをしっかりとした根拠もなく
述べたわけですが、色々調べてみると、なかなかどうして
難しい問題なんだなぁということがわかりました。
で、海兵隊って何?何するの?ってところから始まった
のですが、海兵隊は陸軍と海軍の間に位置するらしく、
海上から上陸して、敵を追い込む隊らしい。
で、わたしが「でも空軍が爆撃して、壊滅すればいいんで
ないの?」とマイクに言ったら、そうしたら多くの民間人が
無差別に被害を受ける、敵に的をしぼって追い込む、地上戦を
繰り広げる人が必要なんだとのこと。
ということで、海兵隊というのは防衛でなく、攻撃性の強い
部隊なんだそうです。
で、米軍最大の海兵隊が沖縄に置かれているそうです。
理由として考えられるのは
①日本が自衛を担当するので、自衛は自衛隊に任せて
攻撃の部分は米軍が担う。
②島で海に囲まれているので、有事があった場合に
すばやく対応できる
③今は中国の台湾の扱いに対し干渉しないということに
なっているらしいですが、近くに台湾があり、中国が
何かしたときに、距離的にすばやく対応しやすい。
④訓練をする土地がある。
ということで、素人の私が考えても、沖縄に海兵隊を
置く理由というのが、見えてきます。
佐世保や岩国は、朝鮮半島の有事を考えて置かれている
のかと思います。
米軍は日本の自衛をサポートするというだけでなく
アジア諸国で起こりうる異常事態をけん制する意味でも
沖縄に置かれているんでしょう。
ということで、沖縄の人には本当に気の毒と思うのですが
米軍が沖縄から完全撤退するという可能性は低いと
思います。
世界が平和になって、軍隊がなくなればいいのは、
究極の理想ですが。
で、普天間飛行場ですが、普天間である必要はない。
でも、沖縄でなければならないというのは、戦うことを
前提に考えた場合、中国を脅威とみる場合、妥当なのかな
と思うんです。
実際、中国の軍備情報の不透明度、ロシアから兵器を輸入し、
技術を盗んで自国産の兵器をつくろうとしている(つくっている)
とか考えるとですね、100%安心はしていられないと
思うんです。
でも、日本と中国の貿易状態を考えるとですが、対中、対日貿易が
同じくらいだそうで、中国にとっては日本はいいお客さんですから
日本に何かを仕掛ける可能性は少ないかと思うんですが、
反日教育をしているとか、南京大虐殺の捏造問題とか(本当に
あったのか、どうかわかりませんが)色々あったりするわけでして。
ということで、話が戻りますが、橋本首相が提示した4条件が
現状から考えて一番妥当なんだと思うんです。
徳之島は、なし。
全国巡回も、意味なし。
名乗りを上げた関空も、意味なし。
ということでしょうか。
で、これでわかったことは、鳩山首相は戦いとか、戦略とかに
疎い人なんでしょうね。
昨日話した「日本はアメリカの眼中になし」という話ですが
日本は石油がないので、真珠湾攻撃の発端となったアメリカの経済封鎖
が再び起こったら、石油の備蓄がどれだけあるかわかりませんが
自衛隊そのものが機能しなくなるのは時間の問題ですから、敵にす
るまでもないという理屈が通るかと思います。
逆に、石油の利権を確保するためにイラク、アフガニスタン戦争を
しかけたのも、自国の軍事力を維持するためでもあるということを
考えると、なるほどねぇと思ってしまいます。
マイクは「いずれ石油が枯渇したときに、日本の立場も変わる
だろうけど」というのですが、現在、地球温暖化とかの影響もあって
代替エネルギーへの関心が高まっておりますが、本当はそれだけ
ではなく、それは軍事力にも関わっているのかもねと思うと、
アメリカが躍起になっているのも、わかるなぁと思うんであります。
普天間移設の問題を色々考えて、わたしもちょっと知識が増えました。
で、何かを意見するときは、それをサポートする知識がたくさん
必要なんだなということもわかりました。
いまさらながら、恥ずかしい。
収穫でした。
あと、もうお亡くなりになりましたが、橋本首相をこの点では
見直しました。
あまり(全く)興味がないと思いますから、結果的に
知識もほとんどないと思います。
ので、以前のブログで「軍縮」とか、「普天間基地は岩国に
統合すればいい」ということをしっかりとした根拠もなく
述べたわけですが、色々調べてみると、なかなかどうして
難しい問題なんだなぁということがわかりました。
で、海兵隊って何?何するの?ってところから始まった
のですが、海兵隊は陸軍と海軍の間に位置するらしく、
海上から上陸して、敵を追い込む隊らしい。
で、わたしが「でも空軍が爆撃して、壊滅すればいいんで
ないの?」とマイクに言ったら、そうしたら多くの民間人が
無差別に被害を受ける、敵に的をしぼって追い込む、地上戦を
繰り広げる人が必要なんだとのこと。
ということで、海兵隊というのは防衛でなく、攻撃性の強い
部隊なんだそうです。
で、米軍最大の海兵隊が沖縄に置かれているそうです。
理由として考えられるのは
①日本が自衛を担当するので、自衛は自衛隊に任せて
攻撃の部分は米軍が担う。
②島で海に囲まれているので、有事があった場合に
すばやく対応できる
③今は中国の台湾の扱いに対し干渉しないということに
なっているらしいですが、近くに台湾があり、中国が
何かしたときに、距離的にすばやく対応しやすい。
④訓練をする土地がある。
ということで、素人の私が考えても、沖縄に海兵隊を
置く理由というのが、見えてきます。
佐世保や岩国は、朝鮮半島の有事を考えて置かれている
のかと思います。
米軍は日本の自衛をサポートするというだけでなく
アジア諸国で起こりうる異常事態をけん制する意味でも
沖縄に置かれているんでしょう。
ということで、沖縄の人には本当に気の毒と思うのですが
米軍が沖縄から完全撤退するという可能性は低いと
思います。
世界が平和になって、軍隊がなくなればいいのは、
究極の理想ですが。
で、普天間飛行場ですが、普天間である必要はない。
でも、沖縄でなければならないというのは、戦うことを
前提に考えた場合、中国を脅威とみる場合、妥当なのかな
と思うんです。
実際、中国の軍備情報の不透明度、ロシアから兵器を輸入し、
技術を盗んで自国産の兵器をつくろうとしている(つくっている)
とか考えるとですね、100%安心はしていられないと
思うんです。
でも、日本と中国の貿易状態を考えるとですが、対中、対日貿易が
同じくらいだそうで、中国にとっては日本はいいお客さんですから
日本に何かを仕掛ける可能性は少ないかと思うんですが、
反日教育をしているとか、南京大虐殺の捏造問題とか(本当に
あったのか、どうかわかりませんが)色々あったりするわけでして。
ということで、話が戻りますが、橋本首相が提示した4条件が
現状から考えて一番妥当なんだと思うんです。
徳之島は、なし。
全国巡回も、意味なし。
名乗りを上げた関空も、意味なし。
ということでしょうか。
で、これでわかったことは、鳩山首相は戦いとか、戦略とかに
疎い人なんでしょうね。
昨日話した「日本はアメリカの眼中になし」という話ですが
日本は石油がないので、真珠湾攻撃の発端となったアメリカの経済封鎖
が再び起こったら、石油の備蓄がどれだけあるかわかりませんが
自衛隊そのものが機能しなくなるのは時間の問題ですから、敵にす
るまでもないという理屈が通るかと思います。
逆に、石油の利権を確保するためにイラク、アフガニスタン戦争を
しかけたのも、自国の軍事力を維持するためでもあるということを
考えると、なるほどねぇと思ってしまいます。
マイクは「いずれ石油が枯渇したときに、日本の立場も変わる
だろうけど」というのですが、現在、地球温暖化とかの影響もあって
代替エネルギーへの関心が高まっておりますが、本当はそれだけ
ではなく、それは軍事力にも関わっているのかもねと思うと、
アメリカが躍起になっているのも、わかるなぁと思うんであります。
普天間移設の問題を色々考えて、わたしもちょっと知識が増えました。
で、何かを意見するときは、それをサポートする知識がたくさん
必要なんだなということもわかりました。
いまさらながら、恥ずかしい。
収穫でした。
あと、もうお亡くなりになりましたが、橋本首相をこの点では
見直しました。