さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

オリエンテーション 2日目 

2012年07月27日 18時56分23秒 | Web log
オリエンテーション 2日目は 看護に必要な簡単な数学と
ドキュメンテーションのオリエンテーションでした。

数学は問題なく、さささっと終わりまして
ドキュメンテーションの授業。

看護の世界では 沢山の書類を書かなければならないそうです。
話によると 全部で1400種類のフォームがあって、患者さんに必要な
書類を記録として残すのだとか。

そして、記録は看護の世界ではとっても重要だということ。
記録=法的書類であり、なんらかの医療ミスがあったときに
看護師が記した記録は全て裁判の資料となること
そして、正しく必要なことをきちんと記録するということは
最終的に自分がきちんと医師、あるいは他の看護師の指示に従い
責任を全うしたことを示す証拠となること、そしてそれは最終的に
法廷の場で自分を守ることになるということを教えられました。

ま、それはいいとして。

そのクラスの中で全員の自己紹介の時間がありました。
自己紹介でなく、他己紹介でしたが。
ペアになって、互いに自己紹介をし合い、それから
クラス全員の前で、相手の紹介をするという形式でした。

クラスメートは25人。

いろんな国籍、そして経歴を持った人が集まりました。
ビューティシャン、ヘアドレッサー、カウンセラー、絵本作家、
動物病院で働いていた人、孫が7人いる人、孫が8人いる人
娘が看護師養成コースにいっているので、自分も挑戦したくなった人
などなど

国籍も
アジア人、イギリス人、オーストラリア人、エジプト人、
アフリカ人(ウガンダ、ナイジェリア、ボツワナ)ブラジル人
インド人

とまぁ、色々。

年齢もバラバラ。

20代前半の人、子育て真っ最中の人、子育てもそろそろ終わりに近づこうとしている人
孫がいる人などなど。

国籍も、年齢も、性別も、経歴、学歴も違う人たちが 

ただ 「 看護師になりたい 」という気持ち"だけ"で集まってきた。

本当に多彩で面白い。

日本も社会人を受け入れたり、色んな経歴の人が方向転換して看護師になりたくて
看護学校に入りなおしたという人もいらっしゃると思うのですが、

違う人種が一同に介するというのは、まさしく オーストラリアならではだなぁ
と思います。

署名

<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=1655&amp;encoding=euc"></script>